特許
J-GLOBAL ID:200903070495055705

感光材料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-247557
公開番号(公開出願番号):特開平9-090594
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 感光材料をヒートローラによって均一に加熱して処理する。【解決手段】 ヒートローラ36は、同軸的に配置された外筒70と内筒72を備えており、軸端部材76によって密閉された中空部74が形成されている。この中空部には、熱媒体34として水が封入されており、ハロゲンランプ66がオンすることにより内筒が加熱されると、この熱媒体が加熱されて気化する。中空部で気化した熱媒体は、温度の低い外筒側で放熱して外筒を加熱する。外筒は、全域が一定温度に加熱されると共に、部分的に温度が下がると熱媒体が温度低下を抑える。これにより、ヒートローラが感光材料と接触したときの部分的な温度低下が防止でき、感光材料に加熱ムラが生じないようにできる。
請求項(抜粋):
軸心部に設けられた熱源の発熱量を制御して外周面を所定の温度となるように加熱したヒートローラに感光材料を接触させて感光材料を加熱処理する感光材料処理装置であって、前記ヒートローラが、軸心部に前記熱源が配置され該熱源と前記外周面との間に密閉された中空部が形成された外周筒と、前記中空部に封入され前記熱源によって加熱されることにより気化する熱媒体と、を含むことを特徴とする感光材料処理装置。

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