特許
J-GLOBAL ID:200903070495542410

構造部材の接合方法および接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永嶋 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-353872
公開番号(公開出願番号):特開2001-173090
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 接合部における高い精度を必要とせず、溶接も簡便で応力集中も回避できる構造部材の接合方法および接合構造を提供することを目的とする。【解決手段】 複数の管状トラス部材1A〜1Fを節点部2にて集合、接続して構成する立体トラス等の構造部材の接合方法において、前記節点部2にて各管状トラス部材1A〜1Fの端部を圧潰して構成した平板部9、9・・・を集合させるとともに、これら管状トラス部材1A〜1Fの各平板部9、9間に裏当部材4を配設して円筒状空間5を形成し、該円筒状空間5に溶接材6を充填して前記複数の管状トラス部材1A〜1Fを接合するようにしたことを特徴とするもので、圧潰により形成されて接合長さが拡大された多数の平板部9、9・・・が集合して形成された円筒状空間5に溶接材6を充填するだけの簡便な作業によって、接合面での格段の精度も必要とせず、節点部2、2間寸法の調整も行える上に、節点部2において各管状トラス部材1A〜1Fを高い強度にて接合して、高品質で信頼性の高い溶接接合が実現できる。
請求項(抜粋):
複数の管状トラス部材を節点部にて集合、接続して構成する立体トラス等の構造部材の接合方法において、前記節点部にて各管状トラス部材の端部を圧潰して構成した平板部を集合させるとともに、これら管状トラス部材の各平板部間に裏当部材を配設して円筒状空間を形成し、該円筒状空間に溶接材を充填して前記複数の管状トラス部材を接合するようにしたことを特徴とする構造部材の接合方法。
IPC (2件):
E04B 1/19 ,  E04B 1/58
FI (2件):
E04B 1/19 G ,  E04B 1/58 N
Fターム (8件):
2E125AA36 ,  2E125AB17 ,  2E125AC16 ,  2E125AG03 ,  2E125AG53 ,  2E125BE10 ,  2E125CA90 ,  2E125EB12

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