特許
J-GLOBAL ID:200903070495828283

医用輸液ライン等用のワンウェイバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山崎 宏 ,  田中 光雄 ,  大畠 康 ,  大森 忠孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-005813
公開番号(公開出願番号):特開2008-173474
出願日: 2008年01月15日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】チェックバルブの、更なる機能特性を向上させること。【解決手段】医用輸液ライン等用のチェックバルブ6であって、第1管状要素2と第2管状要素3との間に設置され、且つ、キャップ形状要素7の端壁8によって構成された、弾性変形材料でできた、ダイヤフラムを、備えており、その外側円周縁8aは、通常は、キャップ形状要素7の側壁9によって加えられた軸スラスト下で、第1管状コネクタ2の円錐面12を備えた環状バルブシート12に対して、密閉接触で、圧迫されている。キャップ形状要素7の側壁9の自由端9aは、非接触角度部分18により分離された、第2管状要素3の角度部分17に対応した部分においてのみ、第2管状要素3の横面14に対して、接触するように設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
医用輸液ライン等用のワンウェイバルブ(6)であって、 第1管状要素(2)及び第2管状要素(3)を、備えており、 上記要素は、それぞれ、上流通路(4)及び下流通路(5)を、画定しており、 上記通路は、互いに同軸で且つ横方向に設置されており、 上記通路間には、弾性変形材料でできたダイヤフラム(8)が存在しており、 ダイヤフラム(8)は、バルブ(6)を通常は閉じた状態に維持するために、第1管状要素(2)の環状バルブシート(12)と共に流体密封状態で協働しており、 上流通路(4)内の既定の流体圧力は、ダイヤフラム(8)の変位又は弾性変形と、その結果としてのバルブ(6)の開きと、をもたらしており、 上記環状バルブシートは、第2管状要素(3)に向かって反れている、第1管状要素(2)の円錐面を備えた壁(12)によって、画定されており、 上記ダイヤフラムは、キャップ形状要素(7)の端壁(8)によって構成されており、 その外側円周縁(8a)は、通常は、キャップ形状要素(7)の側壁(9)によって加えられた軸スラスト下で、環状バルブシート(12)に対して、密閉接触で、圧迫されており、 キャップ形状要素(7)の端壁(8)の、偏位又は軸方向変位は、使用時、上記既定の流体圧力によって、もたらされており、 上記流体圧力は、外側円周縁(8a)の半径方向収縮と、その結果としての環状バルブシート(12)からの分離と、を決定しており、 キャップ形状要素(7)の側壁(9)は、下流通路(5)と連通している第2管状要素(3)の溝付き横面(14)に対して接触している、自由端(9a)を、有しており、 キャップ形状要素(7)の側壁(9)の自由端(9a)が、非接触角度部分(18)により角度分離された、複数の角度部分(17)に対応した部分において、第2管状要素(3)の溝付き横面(14)に対して、接触するように設定されている、ことを特徴とする、バルブ。
IPC (4件):
A61M 5/168 ,  A61M 39/00 ,  F16K 7/07 ,  F16K 15/14
FI (3件):
A61M5/14 429 ,  F16K7/07 A ,  F16K15/14 D
Fターム (12件):
3H058AA01 ,  3H058BB02 ,  3H058CA22 ,  3H058CC02 ,  3H058CC07 ,  3H058CC17 ,  3H058EE20 ,  4C066AA07 ,  4C066BB02 ,  4C066CC01 ,  4C066JJ03 ,  4C066JJ06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 独国特許第19545421号
  • 欧州特許第1099457号
  • 欧州特許第1093828号
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 特許第1099457号
  • 特許第1093828号
  • 特許第791371号

前のページに戻る