特許
J-GLOBAL ID:200903070497969534
波長可変レーザ・モジュール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲垣 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-364339
公開番号(公開出願番号):特開2003-163411
出願日: 2001年11月29日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 比較的広い波長可変範囲を有し、しかも業界標準の14ピン(pin)バタフライパッケージに格納できるようなコンパクトな波長可変レーザ・モジュールを提供する。【解決手段】 本波長可変レーザ・モジュール10は、レーザ部12と、出力モニター部14と、波長モニター部16とからなる。レーザ部は、半導体基板18上に、発振波長が相互に異なる2個のDFBレーザ20A、BからなるDFBレーザ・アレイ20、各DFBレーザに接続された光合波器22、光増幅器24、及び第1光検出器26を集積させた集積素子である。DFBレーザ・アレイは、分離溝を介して2個のDFBレーザをアレイ状に設けてなり、DFBレーザは、それぞれ、TECにより25°Cに保持されているとき、発振波長が1550nmと1553.2nmになるような周期の回折格子を有する。TECの温度を10°Cから40°Cに変化させ、かつDFBレーザ20A、Bを使い分けて動作させることにより、全波長可変幅は6.4nmとなる。
請求項(抜粋):
レーザ部と、出力モニター部と、波長モニター部とを有する波長可変レーザ・モジュールであって、レーザ部が、同じ温度で測定したときの発振波長が相互に異なる複数個の分布帰還型半導体レーザ素子(以下、DFBレーザという)を相互に並列に配置してなる分布帰還型半導体レーザ・アレイ(以下、DFBレーザ・アレイと言う)と、DFBレーザ・アレイの各DFBレーザの前端面側にそれぞれ導波路を介して接続された光合波器と、光ファイバ接続端のレーザ光の光出力を検出する第1光検出器とを集積してなる集積素子として構成され、出力モニター部は、第1光検出器からレーザ光の光強度情報を得て、DFBレーザの光出力を制御し、波長モニター部は、各DFBレーザの後端面側から出射された所定波長のレーザ光を透過する、周期性を有するフィルタと、周期性を有するフィルタから透過されたレーザ光を受光して光強度を検出する第2光検出器と、第2光検出器からレーザ光の光強度情報を得て、波長を監視する波長モニターとを備え、複数個のDFBレーザを相互に切り換えることにより波長可変するようにしたことを特徴とする波長可変レーザ・モジュール。
IPC (5件):
H01S 5/06
, H01S 5/12
, H01S 5/40
, H04B 10/02
, H04B 10/28
FI (4件):
H01S 5/06
, H01S 5/12
, H01S 5/40
, H04B 9/00 W
Fターム (19件):
5F073AA64
, 5F073AB06
, 5F073AB15
, 5F073AB27
, 5F073AB28
, 5F073BA02
, 5F073EA15
, 5F073EA29
, 5F073FA05
, 5F073FA25
, 5F073GA13
, 5F073GA14
, 5F073GA23
, 5K002BA05
, 5K002BA13
, 5K002CA05
, 5K002CA08
, 5K002CA12
, 5K002FA01
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