特許
J-GLOBAL ID:200903070498726473

通信ネットワークの最適設計方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095251
公開番号(公開出願番号):特開平5-290023
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 通信ネットワーク内の各回線の回線種としての容量を決定する最適設計方式に関し、ネットワークの設計条件を満足する最適解の導出の高速化を目的とする。【構成】 回線種の組み合わせとしての解候補のうち、設計条件を満足し、コスト極小の解候補を記憶する手段100と、新たに生成された解候補と手段100内の解候補とコストを比較する手段101と、新たな解候補の方がコストが小さい時、その解候補が設計条件を充足するかを判定し、充足する時その解候補と手段100内の解候補とを置き換える手段102とを備え、コスト比較の手間が小さい時にコストの高い解候補を早期に刈り込み、計算時間を短縮するように構成する。
請求項(抜粋):
通信ネットワークを構成する複数の拠点間の回線種の組み合わせのうち、コスト最小の組み合わせを決定する通信ネットワーク設計装置において、すでに生成された、拠点間の回線種の組み合わせとしての解候補のうちで、前記通信ネットワークの設計条件を満足し、かつコスト極小の解候補を記憶するためのコスト極小解候補記憶手段(100)と、新たに生成された解候補のコストが該コスト極小解候補記憶手段(100)に記憶されている解候補のコスト以上である時該生成された解候補を廃棄するコスト比較手段(101)と、該コスト比較手段(101)によって廃棄されなかった解候補が前記通信ネットワークに対する設計条件を充足するか否かを判定し、充足する時該解候補を前記コスト極小解候補記憶手段(100)に記憶されている解候補と置き換える設計条件充足検査手段(102)とを備え、設計条件充足検査より手間のかからないコスト比較を早期に行うことにより、コストの高い解候補をあらかじめ刈り込み、設計作業終了時に該コスト極小解候補記憶手段(100)内の最適解を出力するまでの計算時間を短縮することを特徴とする通信ネットワークの最適設計方式。
IPC (3件):
G06F 15/20 ,  G06F 15/60 450 ,  H04L 12/00

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