特許
J-GLOBAL ID:200903070500218545

ルーフモール取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063150
公開番号(公開出願番号):特開平6-247221
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 自動車のルーフ部にスタッドを溶接し、かつ該スタッドにクリップ部材を嵌合させると共に、クリップ部材にわたってルーフモールを取付けるものにおいて、上記スタッドの溶接部の防錆が確実に行われるようにする。【構成】 スタッド10をルーフ部の凹部9に溶接した状態で、車体の下塗りおよび中塗り塗装を行い、上塗り塗装の直前に、上記スタッド10に、加熱によって溶融するホットメルト16が装着されたクリップ部材11を嵌合させ、上塗り塗装後の車体乾燥工程において上記ホットメルト16を溶融させ、該ホットメルト16によってスタッド10の溶接部Xを被覆する。
請求項(抜粋):
車体ルーフ部におけるルーフパネルとルーフサイドレールとの接合部に設けられて車体前後方向に延びる凹部に、帯状のルーフモールを取付ける方法であって、車体の塗装前に、上記凹部内の底面に頭部と軸部とを有するスタッドを該凹部長さ方向の所定間隔おきに立設する溶接工程と、加熱によって溶融する熱反応性シール材が保持されたクリップ部材を、上記スタッドの頭部に上方から嵌合させる嵌合工程と、該嵌合工程に続いて上記車体を塗装する車体塗装工程と、塗装工程後の車体を加熱することによって乾燥させ、そのときの熱で上記熱反応性シール材を溶融させてスタッドの溶接部まわりに被覆させる車体乾燥工程と、上記クリップ部材の上端にルーフモールを取り付けて、上記凹部を隠蔽するルーフモール取付工程とからなることを特徴とするルーフモール取付方法。

前のページに戻る