特許
J-GLOBAL ID:200903070500852589

巻線機におけるテンション付与機構及びテンション制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-101350
公開番号(公開出願番号):特開平6-310353
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 巻線機における線材へのテンション付与機構及びテンション制御方法において、巻線作業中に線材のテンションを変更可能とし、線材の損傷、断線を防止すること。【構成】 テンションアーム37の基端にポテンショメータ40を設け、このポテンショメータの検出結果に応じて主プーリ36を備えたヒステリシスブレーキ35が作動する。テンションアーム37の基端37aと可動片50との間にはテンションスプリング45が張り渡され、可動片50はエアシリンダ51に取り付けられ、巻線作業の各工程に応じて位置A,B,Cのいずれかにセットされる。また、エアシリンダ51はボルト41に取り付けられ、ボルト41の回転に基づいて可動片50の初期位置Aが変更可能である。
請求項(抜粋):
ベース板上に基端を回動自在に取り付けられたテンションアームの自由端に設けたガイドプーリと、電磁ブレーキ手段を有する主プーリとに線材を張り渡し、前記ガイドプーリから繰り出される線材のテンションに基づいて前記電磁ブレーキを制御するテンション付与機構において、前記ベース板上にベース板とほぼ平行状態で回転可能に設置されたテンション調整用のボルトと、前記テンションアームの基端に一端が連結されたテンションスプリングと、前記テンションスプリングの他端を連結した可動片と、前記ボルトの回転に伴ってボルト上で移動可能に設置され、かつ、前記可動片を保持してその位置を複数段に切り替え可能な切替え手段と、を備えたことを特徴とするテンション付与機構。
IPC (3件):
H01F 41/06 ,  B65H 59/16 ,  B65H 59/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-041207
  • 特開平2-219442

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