特許
J-GLOBAL ID:200903070502043700
エレベータ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352303
公開番号(公開出願番号):特開2001-163548
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 基礎部建物である非免震部建物と上部建物である免震部建物との間に地震によって生じる大きな相対変位を吸収して耐震性と安全性を向上させることを可能にする。【解決手段】 相対変位を生じさせる変位力を受けた場合に、変位力が所定値以下のときは、相対変位がほぼ零となるように一方の部材と他方の部材とを支持し、変位力が所定値F1を超えたときには、相対変位が生じる方向に変位するように構成されている相対変位吸収装置を、ガイドレールを支持するガイドレール支持装置として用い、相対変位吸収装置の一端がガイドレールに取り付けられ他端が昇降路の壁面に取り付けられる。
請求項(抜粋):
地盤基礎上に構築される基礎部建物およびこの基礎部建物上に免震装置を介して据え付けられる上部建物からなる免震建屋と、前記基礎部建物と前記上部建物の間を通して設けられた昇降路を昇降するエレベータと、前記昇降路内に設けられて前記エレベータを案内するガイドレールと、前記基礎部建物と前記上部建物との境界の近傍の前記昇降路内に設けられて前記ガイドレールを支持するガイドレール支持装置と、を備えているエレベータ装置において、相対変位を生じる2つの部材の一方の部材に一端が取り付けられ、他方の部材に他端が取り付けられて前記相対変位を吸収する相対変位吸収装置であって、前記相対変位を生じさせる変位力を受けた場合に、前記変位力が所定値以下のときは、前記相対変位がほぼ零となるように前記一方の部材と前記他方の部材とを支持し、前記変位力が前記所定値を超えたときには、前記相対変位が生じる方向に変位するように構成されている相対変位吸収装置を、前記ガイドレールを支持するガイドレール支持装置として用い、前記相対変位吸収装置の一端が前記ガイドレールに取り付けられ他端が前記昇降路の壁面に取り付けられたことを特徴とするエレベータ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
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