特許
J-GLOBAL ID:200903070502263777

組電池充電制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322465
公開番号(公開出願番号):特開平8-182203
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 組電池を構成する電池のうちすでに満充電状態になった電池に供給される余剰充電電力を外部に取り出して再利用する。【構成】 AC充電器101を用いて充電を開始すると、組電池1を構成する単セルの中で充電容量の小さいものや充電効率のよいものがまず先に満充電になり、満充電になった単セルに対応する過充電検出回路103から過充電検出信号が出力される。そして、DC-DCコンバータ104の内部のアンド回路106は、発振回路105の出力に同期したパルス信号を出力し、パワートランジスタも発振回路の出力に同期してオン・オフを繰り返す。これにより、絶縁トランス108の2次側に交流電流が発生し、この電流は整流回路109によって直流電流に変換されて各単セルに供給される。このように余剰充電電力を未充電の単セルの充電に利用でき、またバイパス回路を設けなくて済む。
請求項(抜粋):
充電可能な複数の電池を直列に接続して構成される組電池と、前記組電池を構成する前記電池ごとに設けられ、前記電池の端子電圧が充電時に所定電圧以上になると過電圧検出信号を出力する過電圧検出回路とを備え、前記組電池を構成する前記各電池の過充電を防止する組電池充電制御回路において、前記過電圧検出回路ごとに設けられ、前記過電圧検出回路から前記過電圧検出信号が出力されると、該過電圧検出回路に対応する前記電池の端子電圧を入力電圧として電力変換を行い、該変換された電力を外部に取り出す絶縁型のDC-DCコンバータを備えることを特徴とする組電池充電制御回路。
IPC (3件):
H02J 7/00 ,  H02J 7/02 ,  H02M 3/28

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