特許
J-GLOBAL ID:200903070502588056

多種燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-178650
公開番号(公開出願番号):特開平5-026127
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 従来の燃料噴射ポンプやコントロール機構をそのまま利用して多種燃料噴射を行なう。【構成】 加圧室49内に第2燃料10,12が供給される前には第一圧力室36内の圧力が第一設定圧以上に上昇することに伴って第一止め弁42を開弁させるとともに前記第一圧力室36内の圧力が第二設定圧以上に上昇することに伴ってニードル弁27を摺動させて燃料噴射孔26を開口させ、前記加圧室49内に第2燃料10,12が供給された後には前記第一圧力室36内の圧力が第二設定圧以上に上昇することに伴って前記第一止め弁42を閉弁させたままの状態で前記ニードル弁27を摺動させて前記燃料噴射孔26を開口させるとともに戻し流路46によって前記第一圧力室36と第1燃料戻し流路45とを連通させるようにした。
請求項(抜粋):
第1燃料を調量するコントロール機構と、調量された第1燃料を高圧で送出する燃料噴射ポンプと、第2燃料を昇圧させるアキュムレータと、燃料噴射孔を開閉するニードル弁をノズル本体内に摺動自在に収納した燃料噴射ノズルと、前記ノズル本体内に形成されるとともに第1燃料が供給される第一圧力室と前記燃料噴射孔に連通された第二圧力室と、前記第一圧力室と前記第二圧力室とを連通させるとともに前記ニードル弁内に形成された第1燃料流路と、前記第1燃料流路を開閉するとともに閉弁方向へ付勢された第一止め弁と、前記第2燃料が供給されるとともに前記第一止め弁を閉弁方向へ付勢する力を作用させる加圧室と、前記加圧室と前記第二圧力室とを連通する第2燃料流路と、第1燃料を第1燃料貯蔵部へ戻す第1燃料戻し流路と前記第一圧力室とを連通させるとともに前記第一止め弁に形成された戻し流路とを設け、前記加圧室内に第2燃料が供給される前には前記第一圧力室内の圧力が第一設定圧以上に上昇することに伴って前記第一止め弁を開弁させるとともに前記第一圧力室内の圧力が第二設定圧以上に上昇することに伴って前記ニードル弁を摺動させて前記燃料噴射孔を開口させ、前記加圧室内に第2燃料が供給された後には前記第一圧力室内の圧力が第二設定圧以上に上昇することに伴って前記第一止め弁を閉弁させたままの状態で前記ニードル弁を摺動させて前記燃料噴射孔を開口させるとともに前記戻し流路によって前記第一圧力室と前記第1燃料戻し流路とを連通させるようにしたことを特徴とする多種燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 43/02 ,  F02M 43/04

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