特許

J-GLOBAL ID：200903070503402088

弾性表面波フィルタ

発明者： 梶原 隆治 ,  山本 泰司
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： ▲柳▼川 信
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-304694
公開番号（公開出願番号）：特開平7-135444
出願日： 1993年11月10日
公開日（公表日）： 1995年05月23日
要約：

【要約】【目的】 共振型弾性表面波フィルタの反射器間の共振による低域側不要モードを抑圧し、高性能なフィルタ特性を実現する。【構成】 入出力IDT11,12との両側の反射器13a,13bとの間の距離14a,14bを互いに異なる値とする。これにより、入力IDT11から出力IDT12へ励振される表面波の位相にずれが生じ、反射器間の共振23のレベルを抑圧でき、共振21,22のみの2重モードフィルタ特性が実現できる。

請求項（抜粋）：

圧電基板と、この圧電基板上に互いに隣接して設けられた入出力IDT(インタディシタルトランスデューサ)と、これ等入出力IDTの両側に夫々隣接して設けられた第1及び第2の反射器とを含む弾性表面波フィルタであって、前記入力IDTと前記第1の共振器との互いに最も近接する電極の中心間距離と、前記出力IDTと前記第2の共振器との互いに最も近接する電極の中心間距離とが互いに異なることを特徴とする弾性表面波フィルタ。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭61-230418
  
• 特開昭61-230419