特許
J-GLOBAL ID:200903070503811255

排インク収容装置、排インク容器及びインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343187
公開番号(公開出願番号):特開2001-158110
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 単位体積に対してより多くの排インクを収容でき、しかも姿勢の変化によって排インクが漏れ出すことのないようにする。【解決手段】 容器本体36の上板36Aに設けられた弁部材46は、外筒48、内筒50及び可動弁54を有している。通常は可動弁54は圧縮コイルスプリング64の付勢力で閉塞位置へと移動し挿通孔52を閉塞しているので、排インクは漏れ出さない。メンテナンス動作に連動して制御装置42がモータ68を駆動してカム70が回転すると、可動弁54は圧縮コイルスプリング64の付勢力に抗して開放位置へと移動し挿通孔52を開放するので、容器本体が大気圧に開放され、排インクの流入に抵抗が生じない。排インク吸収体を使用することなく容器本体36に直接収容するので、単位体積あたりに多くの排インクを収容できる。
請求項(抜粋):
画像情報に基づいてインク滴を画像記録媒体に吐出するインクジェット記録ヘッドに対応して用いられ、インクジェット記録ヘッドの回復動作を行う回復装置によってインクジェット記録ヘッドから排出された排インクを収容する排インク収容装置であって、排インクを収容可能な容器本体と、前記容器本体に設けられ前記回復装置によってインクジェット記録ヘッドから排出された排インクを容器本体内へ導入する開口と、前記容器本体の内部と外部とを連通させて内部の空気を外部に排出可能とする弁部材と、前記弁部材を閉塞状態に維持すると共に前記インクジェット記録ヘッドの記録動作又は前記回復装置の回復動作に連動して開放させる開閉手段と、を有することを特徴とする排インク収容装置。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R
Fターム (9件):
2C056EA27 ,  2C056EC06 ,  2C056EC28 ,  2C056EC37 ,  2C056FA10 ,  2C056JA13 ,  2C056JC13 ,  2C056JC20 ,  2C056JC23

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