特許
J-GLOBAL ID:200903070504831802

個別分散空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300496
公開番号(公開出願番号):特開平7-301433
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 電力消費量を削減でき、環境問題に対応しつつ、使い易く、かつ旧設備を有効利用できる空気調和装置を提供する。【構成】 各空気調和対象区域にはそれぞれターミナルユニット30が設置され、熱搬送ライン20により移送される第2の冷媒を使用して空気調和対象区域ごとに空気調和を実施する。冷媒対冷媒熱交換器13により冷媒系統を分離し、中央熱源機10の型式によらずHFC冷媒の使用を可能とした。また、ターミナルユニット30に設けられた蓄熱槽32に、深夜電力を利用して熱エネルギを蓄えておき、この蓄熱分により中央熱源機10を使用しないで空気調和を行いランニングコストの低減を図る。また、冷媒対冷媒熱交換器13とターミナルユニット30、ファンコイル31と蓄熱槽32及びターミナルユニット30間で第2の冷媒を2相サーマルループを使用した自然循環により搬送して搬送動力を節減する。
請求項(抜粋):
複数の空気調和対象区域に対し個別に空気調和が行える個別分散空気調和装置であって、冷却源および加熱源となる中央熱源機と、前記中央熱源機に使用される第1の冷媒と、前記中央熱源機で発生された冷熱を各空気調和対象区域まで熱搬送する第2の冷媒と、前記中央熱源機に設けられ、前記第1の冷媒と前記第2の冷媒との熱交換を行わせるための冷媒対冷媒熱交換器と、各空気調和対象区域に設けられ、前記第2の冷媒を使用してそれぞれ個別に空気調和を実施する複数のターミナルユニットと、を含み、前記第2の冷媒を前記冷媒対冷媒熱交換器と前記ターミナルユニットとの間で自然循環させるために、前記冷媒対冷媒熱交換器と前記ターミナルユニットとを、前記第2の冷媒の気相および液相の比重差と重力とを利用した自然循環経路を形成すべく配置したことを特徴とする個別分散空気調和装置。
IPC (5件):
F24F 5/00 ,  F24F 5/00 102 ,  F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F25B 1/00 399
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-160252
  • 特開昭63-127042

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