特許
J-GLOBAL ID:200903070504937929
投影用ズームレンズ及びプロジェクター
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323372
公開番号(公開出願番号):特開2001-194572
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 フォーカシング時の変倍位置ズレの防止、及びローコスト化、コンパクト化を図る。【解決手段】 フォーカシング機能を持つ第1レンズ群23は保持枠33に保持されている。保持枠33は、第1移動枠30にヘリコイド結合している。第1移動枠30は、カム筒22を不使用位置に回転したときに保持枠33が鏡筒内に繰り込む収納位置とカム筒22を変倍域に回転したときに保持枠33がスクリーン18側に突出した突出位置との間で移動する。フォーカシングは、保持枠33を回転させる。これにより保持枠33は、第1移動枠30に対してヘリコイド33aのリードに従って移動する。カム筒22に設けた第1移動枠30用のカム38は、ズーム域に対応したカム筒22の回転範囲で光軸6aに直交する方向に円弧状の軌跡で形成されている。これによりフォーカシングの際に保持枠33を回転してもカム筒22が回転することはない。また、マニュアルフォーカスにしたから安価で、コンパクトなプロジェクターを提供することができる。
請求項(抜粋):
スクリーン側から順に配置された少なくとも第1ないし第3レンズ群をそれぞれ保持した第1ないし第3移動枠と、ワイド端とテレ端との間のズーム域とこのズーム域を超えた不使用位置まで回転自在なカム筒とを備え、カム筒をズーム域内で回転させることにより第2及び第3レンズ群をそれぞれの移動枠とともに移動させて変倍を行い、且つ、第1移動枠に対して第1レンズ群を移動させることによりフォーカシングを行うようにした投影用ズームレンズにおいて、前記カム筒に、カム筒を不使用位置からズーム域に向かって回転させたときには第1移動枠をスクリーンから最も後退した収納位置からスクリーンに向かって最も突出した突出位置に移動させ、且つ、カム筒をスーム域内で回転したときには第1移動枠を突出位置に保持したまま光軸方向への移動を阻止する第1移動枠案内手段を設けたことを特徴とする投影用ズームレンズ。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 7/10 A
, G02B 7/04 D
Fターム (8件):
2H044BD02
, 2H044BD08
, 2H044BD09
, 2H044BD10
, 2H044BD12
, 2H044BD14
, 2H044EA04
, 2H044EA10
引用特許:
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