特許
J-GLOBAL ID:200903070504966759

カムフォロア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-158185
公開番号(公開出願番号):特開2001-336404
出願日: 2000年05月29日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 ローラ支持壁の挿通孔は打抜き加工によって形成されるため、その外周部は角張っており、保持部材を支軸で他方のローラ支持壁に形成した挿通孔から押出すとき、保持部材が挿通孔の外周角部で削られて切削屑が発生してしまうことがある。【解決手段】 支軸7を一方のローラ支持壁1の挿通孔11の外側から押込んで、保持部材15を他方のローラ支持壁2の挿通孔12から押出すとき、挿通孔12の内側開口縁部に円弧状の面取り11a,12aが施されていることにより、保持部材15は挿通孔12から円滑に押出されるので、保持部材15が他方のローラ支持壁2の挿通孔12の内側開口縁部で削られることで切削屑が発生するのを防止でき、切削屑による針状ころ6やローラ5の回転に対する悪影響を防止して、円滑に動作し得る。
請求項(抜粋):
平行に対向して配置された支持壁を胴体に有し、これら両支持壁に、支軸を挿通する挿通孔が形成され、前記両支持壁間で支軸の外周に、カムが転接するローラが軸受用ころを介して設けられ、前記胴体がカムの回転によりローラを介して変位させられることでシリンダヘッドに設けたバルブの開閉を行うよう構成されたカムフォロアであって、前記両支持壁のうちの少なくとも一方の支持壁に形成した挿通孔における内側開口縁が、曲面状に面取りされたことを特徴とするカムフォロア。
FI (2件):
F01L 1/18 N ,  F01L 1/18 M
Fターム (17件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BB18 ,  3G016BB22 ,  3G016CA08 ,  3G016CA12 ,  3G016CA16 ,  3G016CA22 ,  3G016CA44 ,  3G016CA45 ,  3G016CA52 ,  3G016EA12 ,  3G016EA13 ,  3G016FA30 ,  3G016FA39 ,  3G016GA00 ,  3G016GA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ロッカーアーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-264285   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平3-092621
審査官引用 (4件)
  • ロッカーアーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-264285   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平3-092621
  • 特開平3-092621
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