特許
J-GLOBAL ID:200903070508976740

濾過、分離又は接触反応に使用するためのメンブラン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-179386
公開番号(公開出願番号):特開平6-154559
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】濾過、分離又は接触反応に使用するためのメンブラン装置。【構成】互いに平行な長手方向通路が設けられているマクロ多孔質ブロックを含み、前記通路の表面が前記ブロックの孔より微細な孔の多孔質メンブランで被覆されている。前記ブロックの両端の孔には、1種類以上の金属を含む有機-無機重縮合物(ORMOSIL又はORMOCERとして知られている)を熱処理したものからなる稠密物質3が充填されている。【効果】純度の高い精製流体が得られる。
請求項(抜粋):
濾過、分離又は接触反応に使用するためのメンブラン装置であって、- 焼結セラミック材料、焼結金属、ガラス又は炭素からなるマクロ多孔質ブロックに、任意に触媒をドーピングすることによって改質した有機材料、焼結セラミック材料、ガラス又は炭素からなり前記ブロックの孔より微細な孔の多孔性又は拡散による浸透性を有するメンブランで表面を被覆した互いに平行な長手方向通路を設けたものと、- 精製すべき流体を前記通路の第1の端部に導入する手段と、- 前記ブロックの側面のレベルに位置して精製された流体を回収する手段と、- 前記通路の第2の端部で残留流体を回収する手段とを含んでおり、前記マクロ多孔質ブロックの2つの端部の孔に稠密材料が充填されており、前記稠密材料が、1種又は複数種の金属を含む有機-無機重縮合物であって、ORMOSIL又はORMOCERという名称で知られている縮合物を熱処理したものからなることを特徴とする濾過、分離又は接触反応に使用するためのメンブラン装置。
IPC (2件):
B01D 63/00 500 ,  B01D 63/06

前のページに戻る