特許

J-GLOBAL ID：200903070510545145

水中音響模擬装置

発明者： 右田 康治
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 光石 俊郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-154569
公開番号（公開出願番号）：特開平5-346462
出願日： 1992年06月15日
公開日（公表日）： 1993年12月27日
要約：

【要約】【目的】 水中航行体のソーナーシステムにおける水中音響の模擬信号を発生する水中音響模装置において、計算の省力化及び効率化を図ることにより高速演算処理を行うことのできる水中音響模擬装置を提供することを目的とする。【構成】 各振動子それぞれの相関位相計算と、各振動子間の位相情報を含まない水中音響波形計算とに分けて計算し、相関位相はRician分布に従う乱数によって与え、Rician分布のオフセット値は水中音響の音源位置と方向によって決め、且つ、各振動子それぞれの相関位相計算結果と、各振動子それぞれの相関位相情報を含まない水中音響波形計算結果を合成して、各振動子それぞれの水中音響信号を生成することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

各振動子それぞれの相関位相計算と、各振動子間の位相情報を含まない水中音響波形計算とに分けて計算し、相関位相はRician分布に従う乱数によって与え、Rician分布のオフセット値は水中音響の音源位置と方向によって決め、且つ、各振動子それぞれの相関位相計算結果と、各振動子それぞれの相関位相情報を含まない水中音響波形計算結果を合成して、各振動子それぞれの水中音響信号を生成することを特徴とする水中音響模擬装置。