特許
J-GLOBAL ID:200903070513609799

電流検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006614
公開番号(公開出願番号):特開平6-213939
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 電源電圧印加時にモータ等のインダクタンス性負荷に流れる突入電流による電流値増加を負荷短絡,過負荷と誤検出するのを防止することができる安価な電流検出回路を得る。【構成】 リレー12のオン直後にモータ14に流れる突入電流に応じてこれより所定レベルだけ高い値まで急激に増加すると共に所定時間後通常のモータ電流値より所定レベルだけ高い一定値に収束する電流検出基準値を出力する基準値出力回路22が設けられている。このため、比較器18により突入電流と電流検出基準値が比較されても、比較器18は過電流検出信号を出力しないので、タイマー回路等のマスキング処理の回路を別に設けなくても、突入電流によりモータ電流値が増加してもこれを負荷短絡,過負荷と誤って検出することがない。
請求項(抜粋):
インダクタンス性負荷に電源電圧が印加されると同時に電源が供給され、電源電圧印加直後に前記インダクタンス性負荷に流れる通常の突入電流より高いレベルまで急激に増加すると共に徐々に減少して所定時間経過後に前記インダクタンス性負荷に流れる通常電流値より所定レベルだけ高い値に収束する電流検出基準値を出力する基準値出力回路と、前記インダクタンス性負荷に流れる電流値と前記電流検出基準値とを比較して前記インダクタンス性負荷に流れる電流値が前記電流検出基準値より大きい場合に過電流検出信号を出力する比較器と、を有することを特徴とする電流検出回路。
IPC (2件):
G01R 19/00 ,  H02P 7/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-142468

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