特許
J-GLOBAL ID:200903070517316133

合成樹脂発泡体の3次元構造解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027867
公開番号(公開出願番号):特開平5-223711
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 合成樹脂発泡体の衝撃変形時の力学特性を実際に則して精度良く解析することのできる合成樹脂発泡体の3次元構造解析方法の提供。【構成】 上記3次元構造解析方法では,合成樹脂発泡体の衝撃変形時の力学特性を解析するために用いられる有限要素法のハニカム構造体モデルについて,当該モデルの3次元の各方向成分毎の各垂直応力と体積歪との関係を表す最大応力曲線として同一の最大応力曲線を用いてその時の体積歪に対応する各方向成分毎の応力が演算される(S70)。これにより,上記ハニカム構造体モデルを,実際の合成樹脂発泡体と同じく等方性の力学特性を有する構造体モデルとして取り扱うことができる。その結果,上記3次元構造解析方法により演算された合成樹脂発泡体の衝撃変形時の力学特性を実際に則して精度良く解析することができる。
請求項(抜粋):
物体との衝突により衝撃変形される合成樹脂発泡体を,複数に分割された3次元の有限要素より構成し,上記衝突により変形される各有限要素の歪を3次元の各方向成分毎に演算し,上記演算された各有限要素の歪をハニカム構造体モデルに適用し,上記ハニカム構造体モデルに予め設定されている上記3次元の各方向成分毎の歪と応力との関係に基づいて上記演算された歪から上記各有限要素の各方向成分毎の応力を求めることにより,上記合成樹脂発泡体の変形時の力学特性を解析する合成樹脂発泡体の3次元構造解析方法において,上記3次元の各方向成分毎の歪と応力との関係を,上記各方向成分について全て同一の関係としたことを特徴とする合成樹脂発泡体の3次元構造解析方法。
IPC (4件):
G01N 3/00 ,  G01B 21/32 ,  G06F 15/31 ,  G06F 15/60 450

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