特許
J-GLOBAL ID:200903070521793604

液体クロマトグラフィー用示差屈折率検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 浩明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131282
公開番号(公開出願番号):特開平7-318489
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 サンプリング分取用として好適で軽量小型な液体クロマトグラフィー用示差屈折率検出装置の提供。【構成】 光学系13と流路系41と示差屈折率検出回路系と電源部とを少なくとも備え、光学系13は光源16と受光部30との間を無反射光軸にして形成し、電源部はスイッチングレギュレータとフィルタ回路とで構成して前記検出回路系にノイズを抑制して給電するようにした。なお、前記検出回路系は、光源16の輝度調節をする可変定電流回路と、必要回路に給電する定電圧回路と、受光部30にて各別に光電変換される電気信号を増幅する一対のオペアンプからなる初段電流増幅回路と、次段にて各電気信号相互間の差を検出する減算回路とを少なくとも備え、また、光学系13は、光源16の側からの光軸調整を自在にし、測定セル26の上部側を非透光領域として基台39上に配置し、その台央裏面側の緩衝部材を介してケーシング内に設置するのが好ましい。
請求項(抜粋):
発光ダイオードにより形成される光源と二分割光電変換素子により形成される受光部との間に介在させた測定セル内の溶媒と試料液との屈折率の差を検出すべく隔室内に配設される光学系と、前記測定セルに対し溶媒と試料液とを各別に供給・排出する流路系と、前記測定セル内の溶媒と試料液との屈折率の差を電気信号として検出する示差屈折率検出回路系と、この示差屈折率検出回路系に対し電力を供給する電源部とを少なくともケーシング内に備えてなる液体クロマトグラフィー用示差屈折率検出装置において、前記光学系は、光源と受光部との間を無反射光軸のもとで形成するとともに、前記隔室外に配設される電源部は、直流安定化電源であるスイッチングレギュレータと、次段に配設されるフィルタ回路とで構成し、前記示差屈折率検出回路系にノイズを抑制して給電するようにしたことを特徴とする液体クロマトグラフィー用示差屈折率検出装置。
IPC (2件):
G01N 21/41 ,  G01N 30/74
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-065883

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