特許
J-GLOBAL ID:200903070521848328

離型抵抗力測定方法及び測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-306909
公開番号(公開出願番号):特開平9-123231
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【目的】 金型キャビティ2131 内で成形される樹脂成形体22における金型キャビティ面に対する離型抵抗力を測定すると共に、上記離型抵抗力を正確に測定できる離型抵抗力測定装置及び測定方法を提供する。【構成】 金型キャビティ2131 で樹脂成形体22を成形すると共に、離型抵抗力測定用エジェクターピン33を摺動自在に嵌装した筒体36を該エジェクターピン33の軸方向に沿って該エジェクターピン33の径細部33c に対応する位置にまで移動し、更に、上記移動筒体36とエジェクターピン33(33c) とが接触しなくなるように設定して上記エジェクターピン33に摺動抵抗力が作用しなくなるように構成すると共に、該エジェクターピン33にて該樹脂成形体22を突き出して離型するときに、該エジェクターピン33に加えられる荷重を測定することにより上記樹脂成形体22の金型キャビティ面に対する離型抵抗力を測定する。
請求項(抜粋):
加熱溶融化された樹脂材料を樹脂成形用の金型キャビティに注入充填して上記金型キャビティ内で樹脂成形体を成形すると共に、上記樹脂成形体を離型抵抗力測定用エジェクターピンにて上記金型キャビティ内から離型するときに該エジェクターピンに加えられる荷重を測定することにより、上記金型キャビティから樹脂成形体を離型するときの離型抵抗力を測定する離型抵抗力測定方法であって、上記した樹脂成形体の離型抵抗力測定時に、上記エジェクターピンを摺動自在に嵌装した筒体を該エジェクターピンの軸方向に沿って該エジェクターピンの径細部に対応する位置にまで移動させることにより、上記した移動筒体とエジェクターピンとが接触しなくなるように設定すると共に、上記した移動筒体とエジェクターピンとの摺動抵抗力を無くするように構成したことを特徴とする離型抵抗力測定方法。
IPC (5件):
B29C 45/40 ,  B29C 45/76 ,  G01L 1/00 ,  H01L 21/56 ,  B29L 31:34
FI (4件):
B29C 45/40 ,  B29C 45/76 ,  G01L 1/00 Z ,  H01L 21/56 T

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