特許
J-GLOBAL ID:200903070522459872

溶接封口電池の電極集電タブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-310235
公開番号(公開出願番号):特開2000-133240
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 溶接封口電池の電極芯体を切込み、その部分を切り起こして形成した集電タブの耐衝撃性を向上させる。【解決手段】 渦巻電極体最外周のアルミ箔には正極集電タブを形成するべく切込みが設けられているが、この切込みは封口蓋側で正極芯体とつながった比較的大きな、そしてほぼ直方形の切り起こし部を形成することとなる第1の切込み233と、この第1の切込み内に設けられた、そして反蓋側で第1の切込みにつながった、そしてほぼ直方形の切り起こし部を形成することとなる第2の切込み234とが設けられている。そして、第1の切込み部233と第2の切込み部234とを共に封口蓋側に折り曲げて第1段の集電小部と第2段の集電小部とからなる正極集タブを形成する。そしてこの際、第2の切込み部の折り曲げ部分は電池外装缶と電池封口蓋50の絶縁板の下部セパレータとの間に来るようにする。
請求項(抜粋):
封口蓋と、正極板と負極板とをセパレータを介して巻いてなる渦巻電極体と、該渦巻電極体を収納する電池外装缶と、上記渦巻電極体の最外周部分に位置する正極板又は負極板の芯体露出部に略U状の切込みを入れ該切込みを切り起こして上記電池外装缶の蓋側へ折り曲げ更にこれを電池外装缶開口縁と封口蓋間とにはさみ込みこの状態で両者と溶接された集電タブとを有する溶接封口電池の電極集電タブにおいて、上記集電タブは、電池外装缶蓋側が電極芯体とつながった略U字形の巾広の切込みを切り起こしてなる第1段集電小部と、前記第1段集電小部内に設けられた、そして同じく略U字形であるが第一段集電小部とつながった部分が該第1段集電小部を切り起こしていない状態では反封口蓋側に位置する巾狭の切込みを切り起こしてなる第2段集電小部とを有していることを特徴とする電極集電タブ。
Fターム (6件):
5H022AA09 ,  5H022AA18 ,  5H022BB02 ,  5H022CC08 ,  5H022CC13 ,  5H022CC19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レーザー封口電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-053032   出願人:三洋電機株式会社

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