特許
J-GLOBAL ID:200903070522584111

渦電流探傷プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-219796
公開番号(公開出願番号):特開平9-049825
出願日: 1995年08月04日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 ボビンコイル型プローブの軸方向欠陥検出性を損なうことなく、マルチコイル型プローブと同等またはそれ以上の周方向欠陥検出性を持ち、さらに相互誘導方式も取り入れて細管内の欠陥検出性向上をはかる。【解決手段】 互いに同じ向きになるよう周方向に巻いた1対の励起コイル6、7を平行に配置した渦電流探傷プローブであり、強磁性体の小片に2条の凹溝8、9を形成して略E字状とした主コア10を多数形成するとともに、これらのコアを探傷部本体4の周面に等間隔で埋め込み、これらの主コア10の凹溝8、9に励起コイル6、7をはめ込み、また主コア10の中央凸部11を巻き芯として検出コイル15を形成し、さらに上記中央凸部11と磁場収束コア16とを接合する。
請求項(抜粋):
円筒状または円柱状に形成された探傷部本体と、略E字状の強磁性体からなり、凸部を外方に向け且つ並列状態で上記探傷部本体の周面に周方向にほぼ等間隔で埋設された多数の主コアと、これら主コアの2条の溝に夫々嵌め込むように上記探傷部本体に対し周方向に巻回された互いにほぼ平行な1対の励起コイルと、上記主コアの中央の凸部を巻芯として巻回された該主コアと同数の検出コイルと、主コアの上記中央凸部の先端に固定され、その表面が探傷部本体の周面付近に位置決めされた上記主コアと同数の磁場収束コアとを備えたことを特徴とする渦電流探傷プローブ。
IPC (2件):
G01N 27/90 ,  G21C 17/003
FI (2件):
G01N 27/90 ,  G21C 17/00 G

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