特許

J-GLOBAL ID：200903070523536994

雨漏り防止用路面覆工板

発明者： 須貝 美代治
出願人/特許権者： 株式会社フジタ
代理人 (1件)： 牧 克次
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-018620
公開番号（公開出願番号）：特開平8-189008
出願日： 1995年01月11日
公開日（公表日）： 1996年07月23日
要約：

【要約】【目的】 作業現場毎に屋根を設ける必要がないとともに、設置作業が容易な雨漏り防止用路面覆工板を提供する。【構成】 適宜間隔で平行に複数配置された受桁20の上に連続配置された路面覆工板2の下部周縁が凹部2aに形成され、その凹部と受桁20の上面とで囲まれた空所Dに、略格子状に組み立てられた樋状部材3が配置されている。樋状部材3は、受桁20の間に適宜間隔で受桁の長辺方向と直交するように複数本架け渡された横架排水部材10aと、横架排水部材10aの受桁20の長辺方向に沿った端部間に設けられた排水部材10bと、横架排水部材10aと排水部材10bの端部が隣接する位置に設けられて横架排水部材10aと排水部材10bの端部間を連結する連結部材からなっている。

請求項（抜粋）：

地表面から掘り下げて所定の位置に地下構造物を構築する際に、土留めの相対する支柱の上端の間に適宜間隔で平行に複数架け渡された受桁の上に連続配置して地表面の開口部分を覆う路面覆工板であって、路面覆工板は高さが低い略箱状に形成されて上面四隅に吊り孔が設けられ、さらに路面覆工板の下部周縁が凹部に形成されるとともに、吊り孔付近の凹部の上方にそれぞれ開口が設けられ、前記凹部の上部に、吊り孔からの漏れ水を受けて凹部の下部へ排水させる水受け板が設けられ、水受け板からの漏れ水と隣接配置の路面覆工板からの漏れ水が、路面覆工板を支持する受桁の上面と前記路面覆工板の凹部とで囲まれた空所に配置される樋状部材に受けられるようにしたことを特徴とする雨漏り防止用路面覆工板。