特許
J-GLOBAL ID:200903070523838931
迂回経路設定方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314750
公開番号(公開出願番号):特開平8-172481
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 通信システムにおける迂回経路設定方式に関し、直通伝送路の通信を、極力短時間で迂回経路に切替可能とすることを目的とする。【構成】 対向する通信装置(1)が複数の直通伝送路(201)と、ISDN(3)を経由する複数の迂回経路(401、402)とにより接続される通信システムにおいて、迂回経路を同数の第一および第二の迂回経路(401、402)の二群に区分し、且つ両群の各迂回経路を1対1に対応させ、各通信装置に各迂回経路の対応関係を迂回経路記憶手段(105)により記憶させ、一方の通信装置(1A )には第一の迂回経路の設定を第一の迂回手段(101)および第四の迂回手段(104)により、他方の通信装置(1B )には第二の迂回経路の設定を第二の迂回手段(102)および第三の迂回手段(103)によりそれぞれ並行して実行させ、個々の迂回経路が設定され次第、順次切替える様に構成する。
請求項(抜粋):
対向する通信装置を複数の直通伝送路と、サービス総合ディジタル網を経由して設定される複数の迂回経路とにより接続し、前記直通伝送路が使用不能の場合に前記迂回経路に迂回させる通信システムにおいて、前記各迂回経路を同数の第一の迂回経路と第二の迂回経路との二群に区分し、且つ両群の各迂回経路を1対1に対応させ、前記各通信装置に、前記各第一の迂回経路および第二の迂回経路の対応関係を記憶する迂回経路記憶手段を設け、一方の前記通信装置に、前記直通伝送路から前記サービス総合ディジタル網を経由する迂回を必要とする要因が検出された場合に、前記迂回経路記憶手段に記憶済の前記第一の迂回経路を経由して他方の前記通信装置との間に通信路の設定を要求し、前記他方の通信装置から前記通信路の設定完了が通知された場合に、前記一方の通信装置における直通伝送路を経由する通信を前記第一の迂回経路に迂回させる第一の迂回手段と、前記他方の通信装置から前記迂回経路記憶手段に記憶済の前記第二の迂回経路を経由して通信路の設定要求が到着した場合に、前記一方の通信装置における直通伝送路を経由する通信を前記第二の迂回経路に迂回させると共に、前記第二の迂回経路を経由して前記他方の通信装置に前記通信路の設定完了を通知する第四の迂回手段とを設け、前記他方の通信装置に、前記一方の通信装置から前記第一の迂回経路を経由して前記通信路の設定要求が到着した場合に、前記他方の通信装置における直通伝送路を経由する通信を前記第一の迂回経路に迂回させると共に、前記第一の迂回経路を経由して前記一方の通信装置に前記通信路の設定完了を通知する第二の迂回手段と、前記第二の迂回手段が、前記第一の迂回経路を経由する前記通信路の設定要求を受信した場合に、前記第一の迂回経路に対応して前記迂回経路記憶手段に記憶済の前記第二の迂回経路を経由して前記一方の通信装置との間に通信路の設定を要求し、前記一方の通信装置から前記通信路の設定完了が通知された場合に、前記他方の通信装置における直通伝送路を経由する通信を前記第二の迂回経路に迂回させる第三の迂回手段とを設けることを特徴とする迂回経路設定方式。
IPC (3件):
H04M 3/00
, H04Q 3/545
, H04Q 3/64
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