特許
J-GLOBAL ID:200903070533868812

音響信号分離方法及び音響信号分離方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025176
公開番号(公開出願番号):特開平9-218254
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 オペレータの負荷を軽減するとともに、方位が近接した信号の分離も可能にする。【解決手段】 音響信号を複数の方位について受波する指向性マイク1と、その音響信号の周波数分析回路2と、周波数分析結果から信号強度の強い部分をラインとして検出するライン自動検出回路3と、複数のラインの中から信号強度の強い順に2つのラインを選択する分離対象ライン設定回路4と、設定した2つのラインの方位を計算する方位計算回路5と、計算された方位の時間的な変化を最小2乗法を用いて関数近似する方位変化近似回路6と、方位の確率密度分布を求め、求めた方位の確率密度分布の時間的な変化から方位変化率の確率密度分布を計算する方位及び方位変化率確率密度分布計算回路7と、あらかじめ設定した分離危険率の閾値をもとに、設定された2つのラインが位置的に異なった音源から発生していると判定する分離判定回路9とを備える。
請求項(抜粋):
音響信号を周波数分析し、信号強度及び信号の連続性に基づき狭帯域信号をラインとして検出し、複数のラインが検出されたときその方位及び方位の変化率をそれぞれ求め、その違いから前記複数のラインが位置的に異なった音源から到来したものか否かを判定することを特徴とする音響信号分離方法。
IPC (2件):
G01S 3/80 ,  G01H 3/00
FI (2件):
G01S 3/80 ,  G01H 3/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 自動探知追尾装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-226789   出願人:沖電気工業株式会社

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