特許
J-GLOBAL ID:200903070534922888
楽音再生速度制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上島 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262177
公開番号(公開出願番号):特開平9-081154
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】標準再生周波数の設定の精度を向上させてサンプラーの再生周波数を正確にするとともに、使用者による標準再生周波数の設定操作の簡略化を図ってサンプラーの操作性を向上する。【解決手段】記憶手段に記憶した楽音信号に対してループ区間の始点と終点とを指示し、ループ区間を設定するループ区間設定手段と、標準再生周波数の近似値を設定する近似値設定手段と、ループ区間設定手段によって設定されたループ区間の長さと近似値設定手段によって設定された標準再生周波数の近似値とに基づいて、ループ区間当たりの楽音信号の波数の近似値を得る近似値獲得手段と、近似値獲得手段によって得られた波数の近似値を整数化する整数化手段と、整数化手段によって整数化された波数とループ区間設定手段によって設定されたループ区間の長さとに基づいて、標準再生周波数を得る標準再生周波数獲得手段とを有する。
請求項(抜粋):
記憶手段に記憶した楽音信号に対してループ区間を設定し、任意に指定された再生周波数と前記楽音信号を前記記憶手段に記憶したときの周波数たる標準再生周波数との比を相対再生速度とし、前記相対再生速度に基づき前記ループ区間を繰り返し再生して楽音を生成する電子楽器における楽音再生速度制御装置において、記憶手段に記憶した楽音信号に対してループ区間の始点と終点とを指示し、ループ区間を設定するループ区間設定手段と、標準再生周波数の近似値を設定する近似値設定手段と、前記ループ区間設定手段によって設定されたループ区間の長さと近似値設定手段によって設定された標準再生周波数の近似値とに基づいて、前記ループ区間当たりの前記楽音信号の波数の近似値を得る近似値獲得手段と、前記近似値獲得手段によって得られた波数の近似値を整数化して整数値を得る整数化手段と、前記整数化手段によって得られた整数値と前記ループ区間設定手段によって設定されたループ区間の長さとに基づいて、標準再生周波数を得る標準再生周波数獲得手段とを有することを特徴とする楽音再生速度制御装置。
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