特許
J-GLOBAL ID:200903070536101563

呼処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170838
公開番号(公開出願番号):特開平6-014362
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、移動通信システムの制御局の呼処理方式に関し、移動局の移動経過に応じてサービスクラスを確実に切り替えることを目的とする。【構成】 通話時、無通話時に複数の無線ゾーンへの入圏を監視して入圏先の無線ゾーンで位置登録を行う手段を有し、複数の無線ゾーンからなるサービスエリア内に位置する移動局の呼について、サービスクラスの範囲内で制御局11が呼処理を行う呼処理方式において、サービスエリアを分割して形成された複数の空間の境界毎に互いに隔たった狭域の無線ゾーンを形成し、その無線ゾーンと制御局11とのインタフェースをとる無線基地局13を備え、制御局11には、狭域の無線ゾーンを介して位置登録を行って入圏先の無線ゾーンに基づいて移動局の移動の経過を記録する狭域ゾーン位置登録手段15と、その経過に応じてサービスクラスを切り替えるサービスクラス切り替え手段17とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
予め設定された複数の無線ゾーンへの入圏を通話時および無通話時に監視して入圏先の無線ゾーンで位置登録を行う手段を有し、かつ前記複数の無線ゾーンからなるサービスエリア内に位置する移動局に生起した呼について、その移動局に提供可能な通信サービスの種類を示すサービスクラスの範囲内で制御局(11)が呼処理を行う呼処理方式において、前記サービスエリアを分割して形成された複数の空間の境界毎に互いに隔たった狭域の無線ゾーンを形成し、その狭域の無線ゾーンと前記制御局(11)との間のインタフェースをとる無線基地局(131 〜13N )を備え、前記制御局(11)には、前記狭域の無線ゾーンを介して前記位置登録を行ない、その位置登録時の入圏先の無線ゾーンに基づいて前記移動局の移動の経過を求めて記録する狭域ゾーン位置登録手段(15)と、前記狭域ゾーン位置登録手段(15)によって記録された経過に応じて前記サービスクラスを切り替えるサービスクラス切り替え手段(17)とを備えたことを特徴とする呼処理方式。
IPC (2件):
H04Q 7/04 ,  H04B 7/26 106
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭3-214993
  • 無線電話方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-091184   出願人:日本電気株式会社

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