特許
J-GLOBAL ID:200903070537384046
調光性合わせガラス
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-229694
公開番号(公開出願番号):特開平6-080446
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 安価にして高い調光機能を有し、しかも経時劣化が少なく、必要に応じて光線透過率を人為的に調節できる調光性合わせガラスを提供する。【構成】 上下二枚の透明無機ガラス板10の間に、曇り点が39〜40°Cのポリビニルブチラール水溶液(平均重合度800、アセタール化度9モル重量%、水溶液濃度10重量%)からなる調光層40を封入して、調光性合わせガラスを作製する。この調光性合わせガラスは、例えば25°Cの環境温度では透明であり、例えば45°Cに温度が上がると自動的に不透明(乳白色)になる。また、全光線透過率は、初期(作製直後)の透明時で86.3%、不透明時で47.9%であり、経時(3000時間)の透明時で85.0%、不透明時で48.9%であり、経時劣化が少なく良好な調光性を示す。なお、調光層40の加熱手段及び/又は冷却手段を設けると、光線透過率を人為的に調節できる。
請求項(抜粋):
曇り点を有するポリビニルアセタール水溶液からなる調光層が二枚の透明板間に挟持されていることを特徴とする調光性合わせガラス。
IPC (3件):
C03C 27/12
, B32B 7/02 103
, B32B 27/30 102
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