特許
J-GLOBAL ID:200903070537538779

分散キャッシュ配送方法及び分散キャッシュ配送プログラムを記憶した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-329485
公開番号(公開出願番号):特開2000-155712
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 キャッシュサーバ計算機における保持情報量の平均化、負荷分散を実現し得る分散キャッシュ配送方法及び分散キャッシュ配送プログラムを記憶した媒体を提供すること。【解決手段】 各キャッシュサーバ計算機11が近傍内で自律的に情報を他のキャッシュサーバ計算機と取り交わすことで、自計算機が保持すべきキャッシュ保持量を事前に決定し、クライアント計算機2からの要求に対して、新規データもしくは更新されたデータであれば、マルチキャスト送信計算機12より全てのキャッシュサーバ計算機11に同時に配送させ、各キャッシュサーバ計算機11が情報を取り交わすことで、該データを近傍内の一のキャッシュサーバ計算機11に保持させる。
請求項(抜粋):
処理要求に応じて処理を行い、処理結果を処理要求送信元に応答するサーバ計算機と、利用者からの処理要求を受け付けて送信し、かつ処理結果を受信して利用者に提示するクライアント計算機と、クライアント計算機からの処理要求をマルチキャスト送信計算機へ中継し、取得した応答情報を複写して内部に保持するキャッシュサーバ計算機と、キャッシュサーバ計算機からの処理要求をサーバ計算機へ中継し、取得した応答情報を複数のキャッシュサーバ計算機へ送信するマルチキャスト送信計算機と、サーバ計算機、クライアント計算機、キャッシュサーバ計算機及びマルチキャスト送信計算機間を、複数のサーバ計算機、キャッシュサーバ計算機及びマルチキャスト送信計算機間では任意の双方向通信を可能に、また、マルチキャスト送信計算機からキャッシュサーバ計算機へは同報性及び同期性を持って、また、一のキャッシュサーバ計算機に対しては複数のクライアント計算機がポイント-ツー-ポイントで接続するネットワークとから構成される情報通信網において、キャッシュサーバ計算機は、ある定められた範囲のネットワークを近傍とみなし、近傍内で自律的に自計算機の情報を他のキャッシュサーバ計算機と取り交わすことで、自計算機が保持すべき割合を事前に決定することを特徴とする分散キャッシュ配送方法。
IPC (5件):
G06F 12/00 546 ,  G06F 12/00 501 ,  G06F 13/00 354 ,  G06F 15/16 620 ,  G06F 15/16 645
FI (5件):
G06F 12/00 546 K ,  G06F 12/00 501 P ,  G06F 13/00 354 D ,  G06F 15/16 620 B ,  G06F 15/16 645
Fターム (22件):
5B045DD12 ,  5B045GG01 ,  5B082CA16 ,  5B082HA02 ,  5B082HA03 ,  5B082HA08 ,  5B082JA01 ,  5B089GA19 ,  5B089GB03 ,  5B089GB09 ,  5B089HA10 ,  5B089JA00 ,  5B089KA05 ,  5B089KA06 ,  5B089KC23 ,  5B089KC44 ,  5B089KD02 ,  5B089KD05 ,  5B089KD09 ,  5B089KD10 ,  5B089KE07 ,  5B089MA03

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