特許
J-GLOBAL ID:200903070544383721

過給機の軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313737
公開番号(公開出願番号):特開平6-159086
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 軸受部分の小型化を可能にする。【構成】 タービン側オイルフィルムダンパ25とコンプレッサ側オイルフィルムダンパ26との間に、軸受ハウジング21に支承される少なくとも2本のピン28,29を、これらオイルフィルムダンパ25,26の接線方向に主軸22を挟んだ両側に配設し、タービン側オイルフィルムダンパ25とコンプレッサ側オイルフィルムダンパ26の端部に、前記ピン28,29が嵌合することでこれらオイルフィルムダンパ25,26がその周方向に回転することを規制する嵌合部34を形成する。
請求項(抜粋):
軸受ハウジング内に油膜を介して浮動状態に配設されるオイルフィルムダンパと、該オイルフィルムダンパの内周の両端部にそれぞれ配設されて主軸を支承するタービン側軸受およびコンプレッサ側軸受とを備える過給機の軸受装置において、前記オイルフィルムダンパをタービン側軸受を有するタービン側オイルフィルムダンパとコンプレッサ側軸受を有するコンプレッサ側オイルフィルムダンパとに分割し、タービン側オイルフィルムダンパとコンプレッサ側オイルフィルムダンパとの間で、タービン側オイルフィルムダンパおよびコンプレッサ側オイルフィルムダンパが主軸方向へ変位することを規制し、かつこれらオイルフィルムダンパの姿勢を軸受ハウジングの軸線方向に保持するピンを、主軸を挟んだ両側に少なくとも2本それぞれ配設し、タービン側オイルフィルムダンパとコンプレッサ側オイルフィルムダンパの端部に、前記ピンが嵌合することでこれらオイルフィルムダンパがその周方向に回転することを規制する嵌合部を形成したことを特徴とする過給機の軸受装置。
IPC (2件):
F02B 39/14 ,  F16C 27/00

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