特許
J-GLOBAL ID:200903070545453340

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327023
公開番号(公開出願番号):特開平8-184602
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 センサ20を包埋した合成樹脂21aの一部がカバー18aの開口から突出する構造でも、この合成樹脂21aに大きなモーメント荷重が加わる事を防止する。これにより、上記合成樹脂21aの破損防止を図る。【構成】 上記合成樹脂21aの外周面に形成した複数の突条33、33の内半部を上記カバー18aの円筒部19aに、締め代を持って内嵌する。又、上記各突条33、33の外半部を、外輪相当部材8に形成した円筒部31に、締め代を持って内嵌する。この様に合成樹脂21aを軸方向の全長に亙って嵌合保持する事で、振動伝達時にもこの合成樹脂21aの長さ方向一部が直径方向に変位する事を防止する。
請求項(抜粋):
内周面に外輪軌道を有し、使用時に回転しない外輪相当部材と、この外輪相当部材の端部に嵌合固定されたカバーと、上記内周面と対向する外周面に内輪軌道を有し、使用時に回転する内輪相当部材と、上記外輪軌道と内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数の転動体と、上記内輪相当部材の端部に固定された、円周方向に亙る磁気特性を交互に且つ等間隔に変化させた円環状のトーンホイールと、このトーンホイールと対向する状態で上記カバーの内側に保持されたセンサとを備え、このセンサは、上記カバーに内嵌固定された円環状の合成樹脂中に包埋されている回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記合成樹脂の一端部は上記カバーの開口端から突出しており、この合成樹脂の一端部は、上記外輪相当部材の端部に内嵌されている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (4件):
G01P 3/488 ,  B60B 27/02 ,  B60T 8/00 ,  F16C 41/00

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