特許
J-GLOBAL ID:200903070546926790

地下貯留浸透施設の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202372
公開番号(公開出願番号):特開平6-049890
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 雨水の貯留容量が大きく、しかも浸透池の上面を有効に利用することが出来、更に土工費も安く出来る地下貯留浸透施設の構造を提供する。【構成】 貯留部4の壁面4aの土砂が崩壊しない程度の深さで、階段状に掘削した段切り部8を形成し、段切り部8には、セメントモルタルを吹き付けて側壁の崩壊を防止している。段切り部8の底面及び壁面には、透水性または遮水性のシート10を敷設してある。そして、貯留部4の底部のシート10上に、透水性の良い砕石や砂等の充填材11を敷設して平坦にした後、その上に、プラスチック製のハニカムブロック12を、段切り部8の壁面形状に対応させて複数積層させ、このハニカムブロック上に、砕石等の埋設材料13を介して集水管5と接続する複数本のポリ塩化ビニル製の有孔集水管5aを設置する。そして、その上部を透水性シート14で被覆し、その上から土砂等の埋め戻し材料15により埋め戻して構成する。
請求項(抜粋):
雨水の貯留部の壁面に、破壊を生じない深さで階段状に掘削した段切り部を形成し、この段切り部の底面及び壁面に複数のプラスチック製のハニカムブロックを、前記段切り部の壁面形状に対応させて積層させ、埋設材料を介して雨水集水管または雨水集水管及び排水管を設置し、その上部を埋め戻し材料により埋め戻したことを特徴とする地下貯留浸透施設の構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-268823
  • 特開昭63-293233

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