特許
J-GLOBAL ID:200903070550898466

バンパーの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-352697
公開番号(公開出願番号):特開平6-171442
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 自動車のバンパーの取付構造において、別部品を使用せずに強度を大きくする。【構成】 バンパーステー2をバンパービーム1の後部に溶接してなるバンパーの取付構造において、バンパーステー2を溶接するバンパービーム1の取付面1aの上端部を窪ませて傾斜面10を有する凹ビード部11を形成し、この凹ビード部11にバンパーステー2の上部溶接代9を溶接した。また、凹ビード部11の側方に同様の小凹ビード部12を形成した。バンパービーム1自体が凹ビード部11を形成したことによって剛性が大きくなり、また、凹ビード部11に溶接代9が溶接されるので衝撃力による変形を軽減することができる。また、小凹ビード部12によりさらにバンパービーム1の剛性を高めることができる。このほか、溶接工数を変えずに組付け作業が行え、また、車体とのクリアランスをより小さく取ることができるので、コンパクトな車体レイアウトが可能となる。
請求項(抜粋):
自動車の車体フレームと連結するバンパーステーをバンパービームの後部に溶接してなるバンパーの取付構造において、前記バンパーステーを溶接するバンパービームの取付面の上端部を窪ませて傾斜面を有する凹ビード部を形成し、該凹ビード部に前記バンパーステーの上部溶接代を溶接したことを特徴とするバンパーの取付構造。
IPC (2件):
B60R 19/04 ,  B60R 19/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-060347

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