特許
J-GLOBAL ID:200903070551124960
多重化信号の標本化周波数変換方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-278342
公開番号(公開出願番号):特開平6-132908
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【構成】入力TDM信号を時分割分離して、時変係数フィルタを用いるディジタル補間器に入力し、標本化周波数変換を行う。FDM信号の場合は、TMUXを併用する。【効果】個別チャンネル毎に処理装置を用いず、共通に多重使用する事で、処理の大幅な縮減が可能となる。また動作標本化周波数を高くする必要が無いので、高速動作が不要になり、低消費電力化が可能となる。
請求項(抜粋):
第一の標本化周波数の標本化パルス信号によって周期的に初期設定される計時装置によって、第二の標本化周波数の標本化パルスの時刻を計測し、前記第二の標本化時刻によって定まるフィルタ係数を持つ時変係数フィルタを用いて、前記第一の標本化周期で標本化された入力信号系列を、第二の標本化周期で標本化し直した出力信号系列に変換する標本化周波数変換器において、時分割多重信号を前記標本化周波数変換器の入力信号とし、前記入力時分割多重信号を個別チャンネルに多重分離し、分離した各個別チャンネル信号ごとに前記フィルタの遅延素子列を設け、前記遅延素子列の各タップ毎に時分割多重マルチプレクサゲートにより時分割多重して、前記時変係数フィルタの係数掛算器に入力する事により、前記時変係数フィルタを時分割多重使用する様に構成する事を特徴とする多重化信号の標本化周波数変換方式。
IPC (4件):
H04B 14/04
, H03H 17/02
, H04J 1/00
, H04J 3/00
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