特許
J-GLOBAL ID:200903070551761286
スレッドをスケジュールする方法及びそのシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130550
公開番号(公開出願番号):特開平10-055284
出願日: 1997年05月06日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 リアル・タイム・アプリケーション用のマルチプロセッサ・システムにプロセス・スケジューラまたはディスパッチャを提供する。【解決手段】 各プロセッサ用のディスパッチ・キューと、拘束されていないより優先度の高いリアル・タイム・スレッドのための別個のグローバル・ディスパッチ・キューとを維持するディスパッチャ・モデルを提案する。プロセッサはそれ自体のキューとディスパッチャを持つ。プロセッサのディスパッチャは、実行する候補スレッドとしてシステム内のキューの1つから実行するスレッドを選択する。実行のために候補スレッドが選択されると、プロセッサはグローバル・リアル・タイム・キューとプロセッサ自体のディスパッチ・キューの中のスレッドと照らし合わせて検証し、システム内のより優先度の高い実行可能スレッドを選択する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサを備えるマルチプロセッサ・システムでプリエンプティブ優先度スケジューリングに基づいてスレッドをスケジュールする方法であって、それぞれが前記複数のプロセッサに結合され、スケジュールするスレッドを格納する複数のローカル・ディスパチ・キューの1つと、複数の前記プロセッサのそれぞれがアクセスすることができ、スケジュールするスレッドを格納するグローバル・キューとから実行する候補スレッドとしてスレッドを選択するステップと、プロセッサに候補スレッドを通知するステップと、そのローカル・ディスパッチ・キューおよび前記グローバル・キューの中により優先度の高いスレッドが入っているかどうかを調べるステップと、より優先度の高いスレッドがある場合、最初に選択したスレッドに割り込み、実行する候補スレッドとしてより優先度の高いスレッドを選択するステップと、候補スレッドを実行するステップとを含む方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 360
, G06F 15/16 430
FI (2件):
G06F 9/46 360 B
, G06F 15/16 430 B
前のページに戻る