特許
J-GLOBAL ID:200903070552558735
車両用ドアのアウトハンドル装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 健
, 仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-336860
公開番号(公開出願番号):特開2004-169426
出願日: 2002年11月20日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】一対の電極と、両電極間の静電容量の変化を検出する検出回路が設けられる基板と、両電極をカバー側から覆うグランドプレートとが操作ハンドル内に収容される車両用ドアのアウトハンドル装置において、操作ハンドルに内蔵される電気部品の防水性を確保しつつ組付け性も向上させる。【解決手段】ハンドル本体20に、両電極および基板48を収容、固定する収容凹部44がカバー21側に開口するようにして形成され、グランドプレート73に一端が一体に連設される支持脚74の他端部が収容凹部44内の基板48に連結され、ポッティング材49を収容凹部44に充填する際には該収容凹部44の開口端を開放する位置にグランドプレート73を配置する状態にある支持脚74が、ポッティング材49の充填後に収容凹部44の開口端をグランドプレート73で閉鎖するように折り曲げられる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
合成樹脂から成るハンドル本体(20)と、合成樹脂により形成されて前記ハンドル本体(20)の外側を覆うカバー(21)とから成るとともに車両用ドア(15)の外面側に配置される操作ハンドル(17)内に、一対の電極(50)と、両電極(50)間の静電容量の変化を検出する検出回路(55)が設けられる基板(48)と、前記両電極(50)を前記カバー(21)側から覆うグランドプレート(73)とが収容される車両用ドアのアウトハンドル装置において、前記カバー(21)側に開口して前記ハンドル本体(20)に形成される収容凹部(44)に前記両電極(50)ならびに両電極(50)を覆う前記基板(48)が収容、固定され、折り曲げ可能として前記グランドプレート(73)に一端が一体に連設される支持脚(74)の他端部が、前記収容凹部(44)内の前記基板(48)に連結され、前記両電極(50)および前記基板(48)の全部を埋没させるとともに前記支持脚(74)の一部を埋没させるようにして前記収容凹部(44)にポッティング材(49)が充填され、前記ポッティング材(49)の充填操作時には前記収容凹部(44)の開口端を開放する位置に前記グランドプレート(73)を配置する状態にある前記支持脚(74)が、前記収容凹部(44)への前記ポッティング材(49)の充填後に前記収容凹部(44)の開口端を前記グランドプレート(73)で閉鎖するように折り曲げられることを特徴とする車両用ドアのアウトハンドル装置。
IPC (2件):
FI (2件):
E05B1/00 301B
, B60J5/04 H
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