特許
J-GLOBAL ID:200903070553084974
画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300448
公開番号(公開出願番号):特開2000-312294
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 低い解像度の画像を高解像度化し、より鮮明な画像を得る。【解決手段】 フラクタルパラメータ検出部4は、全ての8×8画素の部分画像の画像データに対し、類似度を計算し、フラクタルパラメータを検出する。フラクタル画像生成部6はこのフラクタルパラメータに基づいて16×16画素のフラクタル画像の画像データを生成する。DCT変換部9は、原画像から切り出した8×8画素の画像データ及びフラクタル画像から切り出した16×16の画像データに対してDCTを施す。この原画像のDCTによる変換係数行列には、低周波成分の情報が多く含まれ、フラクタル画像のDCTによる変換係数行列には、高周波成分の情報が多く含まれている。係数データ合成部12はこの2つの変換係数行列を合成し、逆DCT変換部13は合成された変換係数行列に対して逆DCTを行う。
請求項(抜粋):
直交変換を利用して入力した画像の高解像度化を図る画像処理装置において、入力した画像を所定画素数の部分画像に分割して部分画像を切り出す原画像切り出し手段と、分割された各部分画像よりも大きな画素数を有する領域を入力した画像の中から順次切り出して、切り出した領域のデータに対して所定の変換を行いつつ前記部分画像のデータと比較し、切り出された部分画像のデータに対して自己相似性を有するデータを検出し、部分画像毎に当該データの検出位置及び所定の変換を行ったときの変換パラメータをフラクタルパラメータとして検出するフラクタルパラメータ検出手段と、検出されたフラクタルパラメータに基づいて部分画像毎に所定のフラクタル処理を行い、部分画像毎に各部分画像よりも大きな画素数を有するフラクタル画像を生成するフラクタル画像生成手段と、前記各部分画像のデータに対して直交変換を行い、原画像の変換係数行列を生成する第1の直交変換手段と、前記フラクタル画像生成手段によって生成されたフラクタル画像のデータに対して直交変換を行い、フラクタル画像の変換係数行列を生成する第2の直交変換手段と、該第2の直交変換手段によって生成されたフラクタル画像の変換係数行列のうちの低周波成分の領域に、第1の直交変換手段によって生成された原画像の変換係数行列を上書きして部分画像毎に両変換係数行列を合成する変換係数合成手段と、該変換係数合成手段によって合成された変換係数行列に対して逆直交変換を行う逆変換手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/387 101
, G06T 3/40
, H03M 7/30
, H04N 7/30
FI (4件):
H04N 1/387 101
, H03M 7/30 A
, G06F 15/66 355 A
, H04N 7/133 Z
Fターム (46件):
5B057BA02
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC02
, 5B057CD01
, 5B057CD05
, 5B057CE03
, 5B057CE08
, 5B057CE09
, 5B057CG07
, 5B057CH08
, 5B057CH18
, 5B057DA08
, 5B057DA17
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC34
, 5B057DC36
, 5C059KK01
, 5C059LA00
, 5C059LC08
, 5C059MA23
, 5C059MA43
, 5C059MC26
, 5C059MC30
, 5C059PP01
, 5C059PP04
, 5C059SS08
, 5C059SS14
, 5C059UA31
, 5C076AA21
, 5C076AA22
, 5C076AA31
, 5C076AA36
, 5C076BA06
, 5C076BA09
, 5C076BB40
, 5C076CB04
, 5J064AA01
, 5J064BA16
, 5J064BC01
, 5J064BD03
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