特許
J-GLOBAL ID:200903070553996922

アウターロータ型ブラシレス直流モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-185110
公開番号(公開出願番号):特開2002-010606
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 アウターロータ型ブラシレス直流モータの最大トルクを低下させることなく外径寸法の小型化を図る。【解決手段】 アウターロータ型ブラシレス直流モータのアウターロータRは、環状のヨーク33の内周面にN極およびS極が相対向するように取り付けられた複数の永久磁石34を備える。各々の永久磁石34の外周面における円周方向両端部を半径方向内側に切り欠いて薄肉部34bを形成し、隣接する永久磁石34の薄肉部34b間を接続するヨーク33の磁束渡り部33bを半径方向内側に膨らませて厚肉にする。上記構成により、磁束渡り部33bにおける磁路の断面積を広げて磁気飽和の発生を抑制し、永久磁石34を小型化しながら最大トルクの低下を防止することができ、しかもヨーク33の磁束渡り部33bは半径方向内側に膨らんでいるため、ヨーク33の外径寸法が増加することがない。
請求項(抜粋):
回転軸(8)の外周を囲むように固定されたステータ(S)と、ステータ(S)の外周を囲むように配置されて回転軸(8)まわりに回転可能なアウターロータ(R)とを備え、アウターロータ(R)は環状のヨーク(33)と、このヨーク(33)の内周面にN極およびS極が相対向するように取り付けられた複数の永久磁石(34)とから構成されたアウターロータ型ブラシレス直流モータにおいて、各々の永久磁石(34)の外周面における円周方向両端部を薄肉にして薄肉部(34b)を形成し、隣接する永久磁石(34)の薄肉部(34b)間を接続するヨーク(33)の磁束渡り部(33b)を厚肉にしたことを特徴とするアウターロータ型ブラシレス直流モータ。
IPC (3件):
H02K 29/00 ,  H02K 1/27 502 ,  H02K 21/22
FI (3件):
H02K 29/00 Z ,  H02K 1/27 502 A ,  H02K 21/22 M
Fターム (22件):
5H019AA07 ,  5H019AA09 ,  5H019CC04 ,  5H019CC08 ,  5H019DD02 ,  5H019FF01 ,  5H621BB07 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621HH01 ,  5H621JK02 ,  5H621JK15 ,  5H621JK17 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CB03 ,  5H622CB04 ,  5H622DD01 ,  5H622DD02 ,  5H622PP01

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