特許

J-GLOBAL ID：200903070556576223

極薄肉の中空容器

発明者： 押野 忠吉 ,  米山 茂
出願人/特許権者： 株式会社吉野工業所
代理人 (1件)： 村迫 俊一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-126698
公開番号（公開出願番号）：特開2001-301729
出願日： 2000年04月26日
公開日（公表日）： 2001年10月31日
要約：

【要約】【課題】 2軸延伸ブロー成形した樹脂容器が、製造ラインの搬送中には外力による変形に対する復元力を有していて、廃棄時には簡単に押し潰すことができる構造をした安価な中空容器を提供する。【解決手段】 熱可塑性合成樹脂を2軸延伸ブロー成形して、口頸部1とそれに続く肩部2と胴部3と底部4とが連接されてなる円筒状の中空容器に成形して、該容器の胴壁部3に、四角形または菱形状をした凹部5を角部5a,5bが上下、左右になるように形成すると共に、該凹部5を縦方向と周方向に整列せしめて格子状に多数個を形成して、該凹部の角部同志が接しないように少しばかりの間隔を開けて平坦な胴壁面6aを設けると共に、前記凹部5に囲まれた部分に四角形または菱形状をした平坦面6を形成して、前記菱形凹部の縁部5cの辺と該凹部の角部5a,5bの間の平坦部6aがリブと同様な補強機能を有する構造をした極めて薄肉の中空容器を成形する。

請求項（抜粋）：

熱可塑性合成樹脂を2軸延伸ブロー成形して口頸部とそれに続く肩部と胴部と底部とが連接されてなる円筒状の中空容器であって、前記胴壁部が極めて薄肉に形成して、該胴壁部に四角形状をした凹部を対向する一対の角部が上下方向になるように形成すると共に、該凹部を縦方向と周方向に略格子状に整列せしめて形成してなることを特徴とする極薄肉の中空容器。

Fターム (11件)：

3E033AA02 ,  3E033BA13 ,  3E033BA18 ,  3E033DA02 ,  3E033DB01 ,  3E033DD05 ,  3E033EA02 ,  3E033EA04 ,  3E033EA05 ,  3E033FA03 ,  3E033GA02

引用特許：

審査官引用 (1件)

• プラスチック製容器
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平6-523828   出願人：ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ