特許
J-GLOBAL ID:200903070559842277

核磁気共鳴による撮像装置のための無線受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186513
公開番号(公開出願番号):特開平6-054824
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 各検査前の周波数同調およびインピーダンス整合の調節が不要な核磁気共鳴による撮像装置のための無線受信装置を提供する。【構成】 調べられる体積の近傍に置かれた受信アンテナ(1)、受信アンテナに誘導によって結合された結合アンテナ(4)、および入力端子が結合アンテナ(4)の出力容量(Cs)の端子に接続され、出力が調べられる体積の像を得るための信号処理ユニットに接続されている高入力インピーダンス増幅器(7)を含む、電磁気的な信号、特に核磁気共鳴技術による被験体の調べられる体積によって放射される信号の受信装置。受信アンテナと結合アンテナの間の磁気結合係数(k)は上記アンテナのそれぞれのQ値によって定義される臨界結合係数(kc)よりも大きい。【効果】 操作員の作業が簡単化され、被験体の検査の全時間が短縮され、ケーブル接続の誤りがなくなる。さらに、いろいろの受信アンテナを使って装置を動作させることが可能となる。
請求項(抜粋):
調べられる体積の近傍に置かれる受信アンテナ(1)およびその受信アンテナと誘導によって結合される結合アンテナ(4)を含み、電磁信号、特に核磁気共鳴技術による被験体の調べられる体積によって放射される信号の受信装置において、それが、さらに、高入力インピーダンス増幅器(7)を含み、その入力端子はその結合アンテナ(4)の出力容量(Cs)の端子に接続され、その出力は、調べられる体積の像を得るために、信号処理ユニットに接続されていること、およびその受信アンテナと結合アンテナの間の磁気結合係数(k)が、上記増幅器(7)の存在の下で上記アンテナのそれぞれのQ値によって決定される臨界結合係数(kc)よりも大きいことを特徴とする受信装置。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/32 ,  G01R 33/36
FI (3件):
A61B 5/05 355 ,  G01N 24/04 E ,  G01N 24/04 N

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