特許
J-GLOBAL ID:200903070560371733

レーザー溶接方法およびレーザー溶接構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-094515
公開番号(公開出願番号):特開2005-279990
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 接合部材を強固に接合できるレーザー溶接方法およびレーザー溶接構造を提供することを目的とする。【解決手段】 熱可塑性樹脂材料で形成された基体21と、ブラケット3の溶接部31との間に、レーザー光吸収率が高い熱可塑性樹脂材料の不織布にて形成された連結層4を介装する。レーザー光を照射することにより、溶接部31を透過したレーザー光が、連結層4にエネルギー吸収されることにより、連結層4を加熱して溶融させる。連結層4に発生した熱は、隣接した基体21と溶接部31の接合面に伝播してこれらを溶融させ、溶融された基体21、連結層4および溶接部31は、互いに混じり合った後、互いに接合される。撓み可能な連結層4は、基体21と溶接部31との間において、挟圧されることにより、これらの接合面の形状に追従するため、接合面の間に隙間が発生することがなく、強固に溶接される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
合成樹脂材料によって形成された一対の接合部材の間に、レーザー光吸収率の高い熱可塑性の合成樹脂材料により形成された連結層を介装し、レーザー光を前記連結層に照射することにより溶融させ、前記接合部材を互いに接合するレーザー溶接方法において、 前記連結層を撓み可能に形成し、この連結層を前記接合部材の間で挟圧することにより、それらの接合面の面形状に追従させた上で、前記連結層にレーザー光を照射して、それらを互いに接合することを特徴とするレーザー溶接方法。
IPC (3件):
B29C65/16 ,  B23K26/00 ,  B23K26/18
FI (3件):
B29C65/16 ,  B23K26/00 310S ,  B23K26/18
Fターム (13件):
4E068BF00 ,  4E068CF01 ,  4E068DB10 ,  4F211AA01 ,  4F211AA11 ,  4F211AA24 ,  4F211AD16 ,  4F211TA01 ,  4F211TC02 ,  4F211TD11 ,  4F211TH06 ,  4F211TJ30 ,  4F211TN27
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-157082号公報(第1図)

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