特許
J-GLOBAL ID:200903070562389125

廃水ストリッパーの廃ガスからアンモニアを回収する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千野 直邦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-033610
公開番号(公開出願番号):特開2000-233116
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 石油製油所の廃水処理装置から放出され、従来は燃焼処理されているアンモニアおよび硫化水素を含む廃ガスからアンモニアを回収する方法および装置を提供すること。【解決手段】 廃水処理装置の廃水を処理するストリッパーから放出される、アンモニアと硫化水素を含む廃ガスをアンモニアスクラバーに連続して圧送し、アンモニアスクラバー塔頂から出るガスに水を注入して生成するアンモニア水をアンモニアスクラバーに還流することによつてスクラバー内で流下するアンモニア水と廃ガス中に含まれる硫化水素とが中和反応して,硫化水素ガスをアンモニユウム塩として水中に固定し、これによつて硫化水素を含まないアンモニアをアンモニアスクラバー塔頂より回収して脱硝装置への注入アンモニアとして使用するようにしたこと。
請求項(抜粋):
石油精製装置から排出される廃水を処理するストリッパーから放出し、アンモニアと硫化水素等を含む廃ガスをアンモニアスクラバーに連続して圧送し、該アンモニアスクラバー塔頂から出るガスに純水を注入し、その気液混合物を冷却水等にて間接冷却し、生成するガスと液体の混合流体を還流ドラムに送入してガスと液体に分離させ、その分離した液体を前記アンモニアスクラバーに還流し、かつ分離したアンモニアガスを脱硝装置用アンモニアとして抜き出すことを特徴とする廃水処理装置から放出される廃ガスからアンモニアを回収する方法。
IPC (3件):
B01D 53/58 ,  C02F 1/20 ,  C02F 1/20 ZAB
FI (3件):
B01D 53/34 131 ,  C02F 1/20 C ,  C02F 1/20 ZAB B
Fターム (28件):
4D002AA03 ,  4D002AA13 ,  4D002AB02 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA13 ,  4D002BA15 ,  4D002CA07 ,  4D002CA13 ,  4D002DA35 ,  4D002EA02 ,  4D002FA06 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB02 ,  4D002GB04 ,  4D002GB06 ,  4D002GB11 ,  4D002HA04 ,  4D002HA08 ,  4D037AA11 ,  4D037AA15 ,  4D037AB04 ,  4D037AB12 ,  4D037AB13 ,  4D037BA23 ,  4D037BB02 ,  4D037BB06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭57-017847
  • 特表平3-500984

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