特許
J-GLOBAL ID:200903070564418424

火器管制レーダ模擬装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-144750
公開番号(公開出願番号):特開2001-324562
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、仮想脅威機を捜索、追尾の模擬をする火器管制レーダ模擬装置に関する。従来このような模擬は地上で行われ、飛行中の仮想脅威機、供試体機による模擬では、専用レーダ装置の装備が必須と考えられていた。本発明は専用レーダを装備せず、火器管制レーダ模擬を行う装置の提供を課題とする。【解決手段】 本発明の火器管制レーダ模擬装置は、脅威情報をテレメトリ地上送受信局に送信するテレメトリ送信局、受信した脅威情報を供試体機に送信するテレメトリ地上送受信局、火器管制レーダモードを決定するレーダモード制御部、脅威機を判定する複数脅威追尾選択手段部、捜索、追尾の可能性を判定する捜索・追尾制御部、供試体機と脅威機との目標関連データを算出する目標情報計算部を設けた。これで、送信された仮想脅威機の脅威情報と供試体機のデータとにより、レーダ装置無装備の供試体機でも仮想脅威機の存在、供試体機と仮想脅威機との相対関係が得られ、レーダ装置を装備せず仮想脅威機を捜索、追尾する火器管制レーダ模擬が行える。
請求項(抜粋):
仮想脅威機機上に装備されたテレメトリ送信局と、前記テレメトリ送信局からの信号を受信し、前記仮想脅威機との相対距離、方位、速度から計算された脅威情報を供試体機に送信するテレメトリ地上送受信局と、レーダモード操作入力部及びレーダ制御コマンド入力部からデータを入力して、火器管制レーダの取るべき火器管制レーダモードを決定するレーダモード制御部と、前記火器管制レーダモード及び前記脅威情報を入力し、捜索、追尾を行う前記仮想脅威機を判定する複数脅威追尾選択手段部と、前記火器管制レーダモード、前記脅威情報及び自機データ入力部からの前記供試体機の自機データを入力し、前記仮想脅威機と前記供試体機との相対距離を計算して、前記仮想脅威機の捜索、追尾が可能かの判定を行う捜索・追尾制御部と、前記捜索・追尾制御部からの判定結果、前記火器管制レーダモード、前記脅威情報及び前記自機データを入力し、前記供試体機に対する前記仮想脅威機の目標関連データを計算し目標情報出力部に出力する目標情報計算部とからなることを特徴とする火器管制レーダ模擬装置。
IPC (2件):
G01S 7/40 ,  F41G 3/00
FI (2件):
G01S 7/40 D ,  F41G 3/00
Fターム (13件):
2C014BA03 ,  2C014BA07 ,  2C014BB02 ,  5J070AA04 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC13 ,  5J070AE04 ,  5J070AF06 ,  5J070AK40 ,  5J070BB12 ,  5J070BD10 ,  5J070BG01

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