特許
J-GLOBAL ID:200903070567117778
記憶制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-092857
公開番号(公開出願番号):特開平8-286838
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 複数の記憶装置を用いて、あるいは1つの記憶装置内でシークタイムを減少することでファイルの高速アクセスを実現する。【構成】 記憶制御装置21はホストコンピュータ23がファイルのアクセスを行うたびに直前にアクセスしたファイルと今回アクセスしたファイルの遷移パターンを遷移パターンカウントテーブル35に記憶していき、これらのデータを基にしてアクセス頻度の高いファイルが連鎖した可能性の高いファイルの列を作成する。このファイルの列の順序で各ファイルが第1〜第4の磁気ディスク221〜224 に順に割り振られるので、これらのディスク間でファイルのアクセスを並行させることのできる確率が高くなる。このファイルの列の順序で1つの磁気ディスクにファイルを記憶すればシークタイムの減少につながる。
請求項(抜粋):
それぞれ異なった記憶装置に対して別個にアクセスすることでこれら複数の記憶装置に対して時間的に並列にファイルのアクセスを行うことのできる並列アクセス手段と、前記複数の記憶装置に格納されているファイルのアクセスの頻度を1つのファイルから次のファイルにアクセスされるアクセス遷移パターンの頻度として記憶した遷移パターンカウントテーブルと、この遷移パターンカウントテーブルに記憶されたアクセス遷移パターンの頻度の高いものを優先してそれらの結合関係を保持しながらこれらのアクセス遷移パターンの結合関係の再編成を行い、これらのアクセス遷移パターンが最終的に一列に並ぶようにして前記複数の記憶装置に格納されている全ファイルの処理の順番を設定するファイル順番設定手段と、このファイル順番設定手段によって設定された順番で、連続するファイルが同一の記憶装置に配置されないように前記複数の記憶装置に再配置するファイル再配置手段とを具備することを特徴とする記憶制御装置。
IPC (3件):
G06F 3/06 302
, G11B 19/02 501
, G11B 27/10
FI (3件):
G06F 3/06 302 E
, G11B 19/02 501 K
, G11B 27/10 A
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