特許
J-GLOBAL ID:200903070567244710

光学素子成形用ガラス素材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128758
公開番号(公開出願番号):特開平6-048746
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 レンズまたはプリズム等の高精度な光学ガラス素子のリヒートプレス用素材のガラス素材を製造するに際し、ガラスの表面及び内部に欠陥のない所望の形状のガラス素材を、研削及び研磨工程無しに製造する。【構成】 ガラス溶融炉のガラス流出口10から流下する溶融ガラス1を受け型11で受け冷却してなるガラス素材の製造方法において、受け型11とガラス流出口10との距離を、受け型11に流下した溶融ガラス1が、その自重と表面張力4により自然に切断され、かつ切断部付近3における流下ガラスの温度が軟化温度以上の範囲内であるようにしてガラス素材を作製する。前記受け型上に落下したガラスの切断部付近におけるガラス流は、軟化温度以上の温度で瞬時に前記受け型上のガラスに落ち込むため温度差が生じずに、ガラス表面及び内部に欠陥が生じることが無い。
請求項(抜粋):
ガラス溶融炉のガラス流出口から流下する溶融ガラスを受け型で受け冷却してなる光学素子成形用ガラス素材の製造方法において、受け型とガラス流出口との距離が、受け型に流下した溶融ガラスがその自重と表面張力により自然に切断されかつ切断部付近における流下溶融ガラスの温度が軟化温度以上の領域内であることを特徴とする光学素子成形用ガラス素材の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-014839
  • 特開昭63-297224

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