特許
J-GLOBAL ID:200903070568905494
インクジェットヘッド
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-053291
公開番号(公開出願番号):特開2007-230045
出願日: 2006年02月28日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】余剰接着剤による吐出特性のばらつきを低減することができるインクジェットヘッドを提供する。【解決手段】インクジェットヘッドは、圧電材料からなる主表面にインクチャンネルを構成するための複数の平行なチャンネル溝が形成されることによって残った部分であるチャンネル壁12が前後方向に延在するベース基板としての圧電基板1と、チャンネル溝を覆ってインク室4を構成するように圧電基板1の主表面と貼り合わせられたカバー部材2とを備え、前記インクチャンネルは、前方の一部においてチャンネル壁12の上面がカバー部材2に当接していることによってチャンネル壁12の変形がインク吐出に寄与し得るアクティブ領域を有し、圧電基板1とカバー部材2とを接着した際に両者の接着に直接寄与せずに余った接着剤を保持するための余剰接着剤保持領域7が前記アクティブ領域内に設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
圧電材料からなる主表面にインクチャンネルを構成するための複数の平行なチャンネル溝が形成されることによって残った部分であるチャンネル壁が前後方向に延在するベース基板と、
前記チャンネル溝を覆ってインク室を構成するように前記ベース基板の主表面と貼り合わせられたカバー部材とを備え、
前記インクチャンネルは、前方の一部において前記チャンネル壁の上面が前記カバー部材に当接していることによって前記チャンネル壁の変形がインク吐出に寄与し得るアクティブ領域を有し、
前記ベース基板と前記カバー部材とを接着した際に両者の接着に直接寄与せずに余った接着剤を保持するための余剰接着剤保持領域が前記アクティブ領域内に設けられている、インクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/055
, B41J 2/045
, B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A
, B41J3/04 103H
Fターム (10件):
2C057AF71
, 2C057AF93
, 2C057AG12
, 2C057AG29
, 2C057AG99
, 2C057AP02
, 2C057AP22
, 2C057AP25
, 2C057BA03
, 2C057BA14
引用特許:
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