特許
J-GLOBAL ID:200903070569983260

CDMAセルラシステムにおけるパスサーチ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203752
公開番号(公開出願番号):特開2001-036451
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 アダプティブアレイアンテナを用いたセルラシステムにおいて、アンテナ指向性が形成される前の低Eb/Io下でもパスサーチを行う。【解決手段】 アレイアンテナ101と、アンテナエレメント101〜10Na毎の無線受信部1021〜102Na、A/D変換器101〜103Na、受信側で既知の信号系列のレプリカ発生部105と、レプリカ信号とアンテナエレメント毎の相互相関信号を計算する相関演算部1041〜104Naと、アンテナエレメント毎の相関信号を重み付け平均する重み付け平均演算部106と、通信相手の移動端末の存在する可能性のある複数の方向に指向性をあわせるように重み付け係数を指定する重み付け制御部108、複数の方向の遅延プロファイルからピークを検出し、移動端末のラフな方向と受信タイミングを決定する相関ピーク検出部107で構成される。
請求項(抜粋):
複数のエレメントからなるアンテナ部と、前記アンテナ部の各エレメントで受信された無線周波数信号を各々ベースバンド信号に周波数変換する複数の無線受信部と、前記各ベースバンド信号をデジタルデータに変換しているA/D変換器と、デジタルデータに変換された前記各ベースバンド信号と、受信側で既知の信号との相互相関をそれぞれ計算し相関信号を出力する複数の相関演算部と、前記相関演算部から出力された相関信号に対して、指示された重み付け係数に基づいて重み付け加算を行った後一定回数平均を行う重み付け平均値演算部と、前記重み付け平均部から出力される遅延プロファイルである重み付け平均後相関信号の中から1つあるいは複数のピークを検出し、検出されたピークに対応する受信レベルおよび受信タイミングを受信パスの受信レベルおよび受信タイミングとして出力する相関ピーク検出部と、前記重み付け係数を制御することにより、前記アンテナ部の指向性を定めていて、通信開始時には、通信相手の移動端末が存在するセクタを分割する複数のおおまかなアンテナ指向性が形成されるような複数の重み付け係数を発生させている重み付け制御部とから構成されているCDMAセルラシステムにおけるパスサーチ回路。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 1/707
FI (3件):
H04B 7/26 B ,  H01Q 3/26 Z ,  H04J 13/00 D
Fターム (29件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021FA09 ,  5J021FA14 ,  5J021FA16 ,  5J021FA20 ,  5J021FA26 ,  5J021FA29 ,  5J021FA30 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021GA08 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5K022EE02 ,  5K022EE32 ,  5K022EE36 ,  5K067AA42 ,  5K067BB03 ,  5K067BB04 ,  5K067CC10 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE46 ,  5K067HH23 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03 ,  5K067KK15

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