特許
J-GLOBAL ID:200903070572261933

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242941
公開番号(公開出願番号):特開平8-104109
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 トレッド中央域の、陸部剛性の低下を抑制しつつ、溝容積を有効に増加させて、操縦安定性と排水性の双方を満足させた空気入りタイヤを提供することにある。【構成】 トレッド2 をパターンセンター1 で二分したトレッド部分3,4 に、それぞれ、急傾斜部分6a,6b と、屈曲部分7a,7b と、緩傾斜部分8a,8b とからなる第一及び第二の主溝12a,12b を複数本配設し、第二主溝12b は、第一主溝12a よりも後続接地側13に、かつ、その急傾斜部分6b及び緩傾斜部分8bを、それぞれ第一主溝12a の急傾斜部分6a及び緩傾斜部分8aと実質上平行に配置し、これらの主溝12a,12b で挟まれた陸部15の、急傾斜部分6a,6b 間に位置する陸部部分16は、緩傾斜部分8a,8b 間に位置する陸部部分17に比し、第一主溝12a と直交する方向に測った陸部幅がかなり狭く、かつ、前記急傾斜部分6a,6b 間に位置する陸部部分16の表面高さを、パターンセンター1 に近づくにつれて漸減してなることを特徴としている。
請求項(抜粋):
トレッドをパターンセンターで二分したトレッド部分に、それぞれ、パターンセンター又はその近傍に位置する先端から延びかつタイヤ周線に対する交角が比較的小さい急傾斜部分と、この急傾斜部分から、前記交角を急傾斜部分に比し漸増する曲率で延びる屈曲部分と、この屈曲部分からトレッド端に開口するまで延びかつ前記交角が比較的大きい緩傾斜部分とからなる複数本の主溝を配設し、主溝が、その先端からトレッド端方向に向かって順次接地域内に入る方向に車両装着してなる空気入りタイヤにおいて、前記主溝を、第一及び第二の主溝で構成し、第二主溝は、第一主溝よりも後続接地側に、かつ、その急傾斜部分及び緩傾斜部分を、それぞれ第一主溝の急傾斜部分及び緩傾斜部分と実質上平行に配置し、これらの主溝で挟まれた陸部の、急傾斜部分間に位置する陸部部分は、緩傾斜部分間に位置する陸部部分に比し、第一主溝と直交する方向に測った陸部幅がかなり狭く、かつ、前記急傾斜部分間に位置する陸部部分の表面高さを、パターンセンターに近づくにつれて漸減してなることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/113 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/11
FI (3件):
B60C 11/08 D ,  B60C 11/04 D ,  B60C 11/08 Z

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