特許
J-GLOBAL ID:200903070575578415

熱可塑性液晶ポリマーフィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136678
公開番号(公開出願番号):特開2000-326405
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 熱可塑性液晶ポリマーのインフレーション製膜法により、等方性のみならずフィルム厚みの均一性の優れたフィルムを提供する。【解決手段】 熱可塑性液晶ポリマーを使用してインフレーション製膜法によりフィルムを製造するに際し、該熱可塑性液晶ポリマーとして、液晶への転移温度より20°C高い温度で剪断速度1000秒-1における溶融粘度(MV)が300ポイズ以上であり、かつ該溶融粘度と液晶への転移温度より5°C高い温度で剪断速度1000秒-1における溶融張力(MT;単位はグラム)とが下記の式(1)を満足する関係にあるものを使用し、インフレーション製膜法を、引き取り方向の延伸倍率に対して引き取り方向に直角な方向の延伸倍率を2.5〜4.0倍とし、かつ膜厚の標準偏差を膜厚の平均値で除した値を15%以下とする条件下で実施することを特徴とする熱可塑性液晶ポリマーフィルムの製造方法。 1000(MT-0.5) ≧ MV (1)
請求項(抜粋):
熱可塑性液晶ポリマーを使用してインフレーション製膜法によりフィルムを製造するに際し、該熱可塑性液晶ポリマーとして、液晶への転移温度より20°C高い温度で剪断速度1000秒-1における溶融粘度(MV)が300ポイズ以上であり、かつ該溶融粘度と液晶への転移温度より5°C高い温度で剪断速度1000秒-1における溶融張力(MT;単位はグラム)とが下記の式(1)を満足する関係にあるものを使用し、インフレーション製膜法を、引き取り方向の延伸倍率に対して引き取り方向に直角な方向の延伸倍率を2.5〜4.0倍とし、かつ膜厚の標準偏差を膜厚の平均値で除した値を15%以下とする条件下で実施することを特徴とする熱可塑性液晶ポリマーフィルムの製造方法。1000(MT-0.5) ≧ MV (1)
IPC (4件):
B29C 55/28 ,  B29K 67:00 ,  B29K 77:00 ,  B29L 7:00
Fターム (8件):
4F210AA27C ,  4F210AA30C ,  4F210AG01 ,  4F210QA01 ,  4F210QC07 ,  4F210QD11 ,  4F210QG04 ,  4F210QK12

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